努力家なあなたに贈る『休日でもFX上達のためにできること』4選
こんにちは。 ひがし です。
今回は『土日でもFX上達のためにできること』
について書いていきます。
ライター選りすぐりの4つをご紹介します。
為替相場にはお休みがあります
日本の土日だけではなく、年末年始などメインバンクや取引会社が休業になると、トレードはお休みです。それ以外にも例えばドル円を主戦場とする方であれば、NY市場が休場となる日は、ほとんど値動きのない「実質的なお休み」です。こういう日に無理にトレードをしようとすると、いつもの値動きと違かったり、思い通りにいかなかったりすることが多く、あまり良いことがありません。
そんなときは、トレードを休んでそれ以外のことをやるのが賢明です。
「休日だろうとなんだろうとFXに触れていきたい!」
「一日も惜しいほどに上達したい!」
「休みなんていらない!」
それでもこうした努力家の方々であれば、いてもたってもいられないという日もありますよね。たまにですが、私にもあります。デモトレードで試したものが何一つ上手くいかなかった翌日の土曜日とか。後味が悪いですよね。
今回はそんな熱心なあなたのために、実際に私が実践したことがある『休日でもできること』をお届けします。
<本題>努力家なあなたに贈る『休日でもFX上達のためにできること』
その1.トレード日記をつけよう
もし、トレードの記録をまとめてどこかのタイミングでつける、またはそもそも記録なんてつけないという方であればダントツでオススメだといえます。
勝つためにできることには向き不向きといった制約があるのです。が、そんな中で「トレード日記をつけること」は、万人にできて必ず上達につながると言っても過言ではないことです。
相場の分析をしたり、トレードルールを構築したり、トレーダーには勝つためにやるべきことが様々あります。ですが、残念ながらその中には自分には合わないものもあります。例えば私の場合、ドがつくレベルの文系なので、オシレーターや相場の定量的な側面を突き詰めて分析することは全く合っていません。どちらかというと、手探りで何かパッと思いついたものを試してみて、それを皮切りにトライアンドエラーをとにかく積み重ねるといった「直感的脳みそ筋肉型」なやり方のほうが向いているのです。
私たちFXカップルであれば、 れいか のほうが、そうした分析に向いています(彼女も文系なんですけど、なぜでしょう)。役割分担して、結論の部分だけをシェアしあうのが理想的といえます。
トレード日記であれば、得手不得手がないですよね。その日自分が何を思ってエントリーし、決済したのか。結果としてどうだったのか。何を学んだのか。難しいことは考えず、まずは感じたままをとにかく記録として残せばよいのだと思います。そこから、自分が何をエントリー基準として優先しているのか、決済タイミングとして重視しているのか、といった重要な要素が見えてくるはずです。
それでももし、どんな風につけていったらよいか全く見当もつかない、誰かの書いたものを参考にしたいという方がいれば、このブログで不定期でアップしている『公開トレード日記』の記事を参考にしてみてください。
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fx-couple-no-susume.hatenablog.com
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このレベルで、箇条書きでも何でもよいのでまずは書き始めてみることが大事!
その2.過去相場を分析しよう
次にオススメなのは、過去相場を分析するということです。特に私と同じような初心者の方にはオススメです。熟練トレーダーと初心者の差は何かと聞かれたら、私は真っ先に「経験」であると答えるでしょう。こういうときにはこう動く、このときは危険、このときは安全といった積み重なった経験は圧倒的な差です。
そして、私たち初心者が相場の世界で生き残るために、この圧倒的な差を少しでも埋めてくれるものこそ、過去相場分析であると私は考えています。もちろん、リアルタイムでの値動きを観てきた生の体験には劣りますが、ある種の疑似体験をすることが過去相場分析です。
先ほど書いた通り、分析には向き不向きがあるかもしれません。ですが、分析が苦手だなという人でもできるオススメ分析が一つあります。それは、このブログでも何度か書いている「経済指標発表の値動き」を分析するということです。発表時間も決まっていて、結果も分かっている過去の経済指標発表であれば、
(1)予想に対して結果はどうだったのか
(2)結果として値動きはどうなったのか(上がったか下がったか)
この二つを調べるだけでも十分な分析として活用できます!
直近で私が書いた指標発表分析の記事も貼っておきますので、ぜひ参考にしてみてください。
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fx-couple-no-susume.hatenablog.com
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記事にすると、分析内容をまとめたりしないといけないので結構手間ですが、個人的に実践するのは比較的楽だと思います。
その3.休み明けの値動きを予測しよう
トレード日記で、一週間の値動きと自分のエントリーの振り返りができたら、休み明けの値動きを予測してみましょう。大体このような流れになるかな、と空白のチャートに矢印を引いてみてもいいかもしれません。私の場合、最近ではざっくりな値動きをイメージして、「売りの価格帯」と「買いの価格帯」を設定します。ここまでの値段に到達したら売りたい、あるいは買いたいという額を決めるということです。
当然、最終的にはその予測に依存せずに実際の値動きの様子を見て決めるのですが、イメージ通りにトレードができると自信につながります。逆にイメージと違った場合であっても、イメージとは全く違う流れになってしまったからという明確な根拠をもとに、損切りやエントリー見送りといったポジション調整ができます。
合わせ技として、予測をトレード日記に書いておくのも良いかもしれません。予測と実績のズレが明確になるので、より早くイメージを近づけていけるはずです。
値動きの予測というピンポイントのものではないですが、「休み明け一週間の相場観」についての記事が参考になるかもしれません。
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fx-couple-no-susume.hatenablog.com
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文章として残しておくと、見直しできるのが強みですよね。
その4.休む(一番オススメ)
オチみたいに持ってきてしまいましたが、結局はこれに尽きます。もちろん、その1.で書いたトレード日記もオススメしたいのですが、本命はこっちです。笑
資料作りやレポート作成をしたことのある人であれば分かるかもしれませんが、一つのことを考え続けていると、だんだんワケが分からなくなってきませんか。日本語で表すと「行き詰る」という言葉が最も適切だと思います。
時には息抜きをしたり、別のことを考えたりするからこそ、良い仕事が生み出されるというのが私の持論です。このブログの大半はFXについての記事ですが、時に全く無関係なぶっ飛んだ記事を公開することもあります。
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fx-couple-no-susume.hatenablog.com
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これは私とみなさんにとっての息抜きみたいなものです。おい、今だれか手抜きって言いましたか?
ところで、私たちには休みこそが必要なのです。考えれば考えるほど分からなかったことが、ゲームしてたり、天井のシミを見つめてたり、渋谷でショッピングしてたり、という瞬間に唐突に分かってしまうときがあるのが人間なのです。
頑張るところで頑張って、休むときに休む
いかがでしたでしょうか。少しでも早く上達してやるという気概のある、努力家なあなたのために、一つでも参考になれば幸いです。
休めで締めくくったわけですが、「鉄は熱いうちに打て」ともいったものなので、その熱意を絶やさないことも、とても重要です。つまりは、頑張るところで頑張る。そして、ワケが分からなくなったら休む。すべてを忘れるぐらいに休む。
そうしたらきっと、いつの間にか答えがふってきていて、ワケの分からなさで消えかけたあなたの火をもう一度たぎらせてくれるはずです。
来週も良いトレードをしましょう。