FXカップルのすゝめ

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【脱サラに適合】学生から社会人になって、もはや納得できない疑問について

 

こんにちは。 ひがし です。

 

今回は『学生から社会人になって抱く疑問』について書いていきます。

 

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Image by photosforyou from Pixabay

 <目次>

 

● 社会に提供するもの=自分が培ってきたもの

 

「社会人になる」というのは、ほとんどこの世のすべての人が

通るひとつのゲートであるといえます。

学校を卒業したら何かしらの仕事に就いて、

自らの力でお金を稼いで生活して、経済をまわすわけです。

 

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fx-couple-no-susume.hatenablog.com

 

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ここで注意したいのは、みなさんが社会に出てお金という

労働の対価を受け取るとき、みなさんが提供しているもの

何かということです。社会の勉強でいうと、「サービス」が

模範解答になりますが、もう少し根本を考えてみます。

 

それは「みなさんがそれまでに培ってきたもの」です。

 

分かりやすい例えを挙げると、

美容の専門学校に通った学生さんが、

社会に出て「美容師」になるのは、

「ヘアカット」あるいは「ヘアケア」といった

スキルと知識・教養をその過程で身に着けてきたからです。

 

みなさんは無意識的にというか、当然のこととして

「自分に適した仕事」を選ぶときに、

自分が培ってきたもの」というリストの中から

最適な組み合わせをマッチングさせているといえます。

 

つまり、社会人というゲートをくぐるにあたって、

自分がくぐってきたゲート、過去の経験というものが

本質的に深い因果関係にあるということです。

 

かみ砕くと、自分が経験したことがないことをするのは

負荷となるし、経験してきたことでその人の本領は発揮されます。

 

こうして考えると、実際に社会人になって

「...だとするとなんで???」

という半ば憤りにも近い疑問がいくつか浮かんでくるのです。

 

今回は、こうした疑問を箇条書きしていきながら

ちょっとでもその気持ちをシェアしたいという個人的な欲求を

満たしていこうと思います。

 

●学生から社会人になって抱く疑問たち

 

・夏休みとか冬休みとかどこいった?

幼稚園、小学生、中学生、高校生、大学生。

この国が提供するモラトリアムのすべてに共通するもの、

それが「休み」です。

 

修学過程にもよりますが、たいていのところで

四季ごとの春休み、夏休み、(秋休み)、冬休みという

長期休暇があります。

 

大卒の私は、卒業までの約22年という時間を

この休暇制度をルーティンとして生活してきました。

大げさに書くと、このルーティン下で

自分のポテンシャルを最大化してきたわけです。

 

それが社会人になってみるとどうでしょうか。

私の会社の場合、個人の長期休暇取得は年に一度

取得日数は最大で5営業日連続、休暇日数でいうと9-10日です。

 

ましてや「人生の夏休み」なんて言われたりもする

大学生から社会人になるにはあまりにも高低差があります。

耳がキーンとなります。

社会に出て「休みが少ない」「学生時代が恋しい」と感じる方が

私含めて多くいると思いますが、それって当然の結果なのです。

 

・人間関係について?

人間関係についての疑問は大きく二つに分かれます。

まず一つは、「年齢幅」についての疑問です。

 

単純に考えると、大卒を最終学歴として採用を行う企業であれば

その企業には22歳~60歳というとても幅広い年齢層

人々が所属しているということになります。

 

社会にでて一般企業に勤めると、基本的には

どこかの組織に配属されることになると思います。

『△△部 ××課 ◇◇チーム』といった感じが

一般的でしょうか。

 

組織に身を置くということは、個人で進める仕事もあれば

組織として進める仕事も当然あります。

そうなると、上限を約60歳とする

今まで自分が関わったことのないような年齢差の人と

仕事を進めていくことになるわけです。

 

干支で一回り違う人となると、

自分が小学生のときの、教育実習生との年齢差ぐらいじゃないでしょうか。

組織のトップともなると、先生と生徒ぐらいになってきます。

 

そうした人たちと自分が同じ土台に立って、

一つの仕事を進める経験を、どこでしてきたのでしょう?

 

二点目の疑問は、まさしく「環境」についてです。

私の考えでは、幼稚園から大学とモラトリアムが進んでいくにつれて、

「自分で交友関係を広げてコミュニティを形成する」という

能力が培われるようになります。

 

 

大学では、自分で履修する授業を選んで、サークルや部活など

所属する組織を選んで、「クラス」といった提供される組織は

最小化されていきます。

これまで関わってきた多種多様な人から自分に適したものを選んで、

環境を構築することができるわけです。

 

一方で、企業に入ると上記のように組織に配属されて、

自分とぴったり気質が合う人がいるかもしれなければ、

毎日顔も合わせたくない、大学だったら一度話したが最後

距離を置こうと心に決めるような人がいるかもしれません。

 

配属のたびにそのランダム性に直面しないといけないのです。

 

・コミュニケーションという万能スキル?

特に文系職といわれる、一般的に想像するところの

「サラリーマン」における、万能スキル。

それがコミュニケーション能力です。

 

これがあると、

上記のような人間関係の問題も

仕事でしてしまったミスも

少なからず小さくすることができます。

 

世渡り上手」という言葉があるように、

世の中にはこうした特殊なスキルを身に着けている人が

一定数います。

もはや、ないものねだりで憐みの目線すら向けられそうですが、

どうしてこのスキルをもう少し汎用的なものとして

教えてくれなかったのでしょう...?

 

● 結論:輝ける場所で輝きたい

 

いかがでしたでしょうか?

みなさんも疑問に思ったこと、ないですか?

 

この記事を書いた当の本人はというと、

途中から自分で書いていてもほとんど負け惜しみのような気がしてきて

すこしセンチメンタルになりました。

 

ただ私の考えでは、

社会とは「自分の培ってきた能力を体現する舞台」です。

誰もが当然のように企業という舞台にあがって、

必死に踊っているかもしれません。

 

その誰しもがその舞台よりももっと輝ける、

光の当たる舞台を持っているかもしれません。

でも大半の人はそこで踊り続けるのです。

 

だから、

最もまぶしく、自分らしく輝ける舞台に立ちたいと私は思うのです。

できないことがあるのも、苦手なことがあるのも当然です。

なんなら、もしかしたらそれはいまだかつて、

誰も経験させてくれなかったことかもしれない可能性すらあるのです。

 

脱サラに、適合。

 

 


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