FXカップルのすゝめ

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【勝率を上げたい方へ】勝率最重要視の私がトレードで気を付けていることのすべて

 

こんにちは。 ひがし です。

 

今回は『勝率に固執するトレーダーの頭の中

について書いていきます。

 

逃げるは恥だが、役に立つ。

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勝率最優先=誘惑に打ち勝つ 

 

私がトレードについて一通り学んでから、トレードルールの最重要事項として一貫して君臨し続けているものが「勝率」です。

私にとっては勝率こそが、トレーダーにとって最も厄介で難解な「誘惑」に打ち勝てる唯一のものであると断言できます。

ハイリスクハイリターンで一発逆転、高い利益を狙いに行くということ。これは少なからずギャンブル要素を含む投資の世界において、私たちが常に向き合わなければならない誘惑の一つだと思います。

一刻も早く莫大な利益を生みたいという当然の欲求が、正しいはずのトレードルールやエントリータイミングを台無しにすることもあります。

 

トレードルールやエントリータイミングは、参考書やネットを活用していくらでも学ぶことができますが、こうした誘惑にどう立ち向かうかということは、自分で自分を納得させることができない限り、一生身に着くことはないでしょう。

こうした意味において、誘惑にどう打ち勝つかという課題こそ、トレーダーにとって最も高く乗り越えづらい壁であるといえます。

当ブログでの勝率やマインドに対する考え方に興味があるという方は、以下の過去記事たちをオススメします。

 ↓↓↓

fx-couple-no-susume.hatenablog.com

fx-couple-no-susume.hatenablog.com

fx-couple-no-susume.hatenablog.com

  ↑↑↑

これらの記事で書いてきたような、私の持論に賛同できるという方であれば、今回の記事はご自身の誘惑に立ち向かうために、役立てるはずです。

まだ賛同できないよという方は、この記事を批判的に読むことで自分の正しさをより強固なものにできます。

それすなわち「読んで皆、損なし」ということなのです。(それすなわちってめっちゃかっこいい)

 

本題に入りましょう。

 

<本題>勝率最重要視の私がトレードで気を付けていることのすべて

 

その1:絶対勝てるというタイミング以外エントリーしない

 

この大前提からスタートしましょう。具体的には「成行き注文を封印してみる」ことが有効かもしれません。

エントリーするときの一歩目って、「あ、こういう展開になったら勝てるな」と直感的に値動きを見ることだと思います。

フォーメーション分析がまさにその代表で、ファンダメンタルズとか細かいことは置いといて直感的に「こういう形になりそう」っていう心理が真っ先に働きます。

たいていの人が真っ先にこうした心理状況になるはずなので、この流れでエントリーしても必ず負けるというわけではありません。

ですが、もしあなたが私と同じように勝率を最重要視するのであれば、ここで一度立ち止まることが必要です。そして「何となく」をどれだけ言語化できるのかを確かめます。

一例ですが、フォーメーションをトレードルールのメインとしている方であれば、その形をつくるだけのボラティリティは十分か、指標発表などイレギュラー要素がないか等を確認する必要があります。

 

一通り言語化してみて、やはりこれはエントリーするに足るという判断ができるのであれば、適切なタイミングでエントリーするという流れになります。

感覚としては、交通安全マナーを学びたての幼稚園生ぐらいで良いと思います。

右見て、左見て、もう一度右見て、車が来ていないことを確認して、手を挙げてわたる。

これぐらいの心づもりで事故を避けていきましょう。

 

その2:「勝負所」で勝負しない

 

例えば指標発表のとき。予想こそ出るものの、結果を毎回正確に予想できる人などいません。さらに言うと、結果を受けてどのような値動きになるのかを毎回予言できる人などいないのです。

上手くいけばより大きな利益をつかめるけれど、うまくいかなければ損失につながる。こんなときに勝率最重要視を本当に意識するのであれば、勝負せずに利確です。

だって、大きな勝ちも小さな勝ちも「勝率」の世界では同じだから!

 

とはいえ、私が指標発表前に毎回利確しているかというと、そうではありません。

重要なのは、「あ、ここ五分五分で大きく相場が動く勝負所だ」と自分が感じるかどうかです。指標発表の結果がどうであろうと、あくまで一時的な影響で、大きなトレンドが勝って最終的に元通りになるという分析ができていれば、ポジションをてばなす必要はありません。

こうかもしれない、あるいはこうかもしれないという別の可能性が頭をよぎったら、勝ちを最優先でつかみとりに行きましょう。

 

その3:相場を見る目を多角的にする

 

好き嫌いせずに手法を学んでみるということです。具体的にはファンダメンタルズ、テクニカル、アノマリー、EA、日経平均NYダウなどがあげられます。 

ここまででお気づきの方もいらっしゃるかも知れませんが、これまでの心得を実践するためには「相場をどう見るか」にかなり重きを置いています。

この世の中には星の数ほどの相場分析手法があって、すべての手法で「勝ち」に当てはまる相場がくることはほぼないはずです。要するに、どれだけその手法を学んだところで、実際にエントリーや決済のタイミングで活用できるのは、せいぜい両手で数えられるぐらいのものしかないのです。

ですが、それが手法を学ぶ必要がないということを意味するわけでもありません。何が言いたいのかというと、例え自分のルールに取り込めなかったとしても、「この手法の人なら今の値動きをどう見るか」を情報として取り入れることができることが大きなアドバンテージになるのです。

 

そもそも、誰も100%の予測をすることができない相場の世界で、エントリーする前に見極める「勝率」の基準は、常に自分にあります。

平たく言えば「こりゃどう考えても勝てるわ」と思うか「きわどいなぁ」と思うか「これは不利だ」と思うか、すべて自分次第ということです。

そしてこの「個人的勝率観測」により相場を見るうえで、視点を増やすことは極めて重要なのです。一つの根拠より二つの根拠、それよりも三つの根拠があったほうが個人的勝率は高まりますよね。

勉強はいつだって自分を裏切りません。

 

その4:有名トレーダーの声に従ってみる

 

有名なベテラントレーダーの方々には、自分では絶対に持つことができない、経験者の勘みたいなものがあります。

言語化はできないけど、なんだかイヤな予感がする...。嵐の前の静けさな気がする...。などなど、なんかわからないけどヤバそうみたいな情報をSNSで発信してくれているときがあります。

そういうときに私の場合は、とりあえず逃げてみます。

理由はその2で書いたことと全く同様です。敗けるかもしれないぐらいだったら、今確実に勝っておきたい。

時には、結局自分が思い描いた通りの値動きをして「あのとき持っておけば...」なんてこともありますが、勝ちは勝ちなのでそこまで気になりません。

 

リスクヘッジの極みへ、逃げるが勝ち

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いかがでしたでしょうか。

個人的な感想としては、自分の性格がよく出てるなと思います。

淡々と勉強を重ねつつ、勝ったという事実で自信をつけていく。リスクヘッジの極みみたいなやり方。ネチネチ。

英語の構文みたいなしめくくりになりますが、それでも相場の世界は警戒してもしすぎることはないのだと思っています。

なんといっても周りは歴戦の猛者だらけみたいな状況なので、新人は「いのちだいじに」戦ってレベルアップしていく。そういう戦い方でもよくないですか。

 

あ、

逃げるは恥だが、役に立つ。

こういうときに使うのか。

 


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