FXカップルのすゝめ

『FXをはじめとする個人投資で「脱サラ」を目指す』【FXカップルのすゝめ】へようこそ!みなさまへ『私たちが学んだありのまま』をお届けします。

【猛省】昨日(2/20)のドル円相場で-22,170円の損切りしました。

 

こんにちは。 ひがし です。

 

今回は『史上最大額の損切りしたので大猛省する

について書いていきます。

 

-22,170円です。ぴえん!!!!!!!!!!

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哀しみに打ちひしがれ

タイトルの通りです。一足先にTwitterから発信しましたが、昨日2/20(木)のトレード損益が-22,170円となりました。本当にやってしまった。

リアル口座でのトレードは1月からはじめましたが、一日のトレード損益がマイナスになったのは昨日が初となりました。また一つのポジションで5桁台の損失をたたき出したのも私史上初となり、不名誉な史上記録をいくつも更新してしまうというなんとも悲しい日になってしまいました。

正直なところ、思い出して書きたくもないほどドンヨリムードなのですが、これに立ち向かって、しっかりと反省して次に活かさなければ、本当の敗北を喫することになってしまいます。なので、こうしてブログの力を借りて文字に起こして猛省しようというのが今回の記事になります。

読者のみなさまは、このブログが巷の怪しいEAがごとく、勝ち続けるだけの自慢さらしブログなのだと思われている方がいらっしゃれば、人間味が感じられる良い機会なのではないかと思います。また、リアルに万単位の損失を一日で出した人間の猛省っぷりをみて、反面教師にしていただくのも大いによいかと...!

はぁ、本当にやってしまいました...。本題入ります。

<本題>昨日(2/20)のドル円相場で-22,170円の損切りしました。

猛省1.エントリーを振り返る

忌まわしき二つのエントリー振り返り

・エントリー1 ⇒ -5,900

 111.442S⇒111.701決済 -5,180

 111.588S⇒111.701決済 -2,260

 111.778S⇒111.701決済 +1,540

 ・エントリー2 ⇒ -16,270

 112.171L⇒111.743決済 -3,430

 112.086L⇒111.743決済 -12,840 計-22,170円

忌まわしい。本当に忌まわしい。計画的ナンピンはおろか、エントリー2に至ってはナンピンしてどちらもマイナスを作り出す愚行そのものです。

猛省2.テクニカル面で振り返る

テクニカル面では、無理なトレード、勝率の見えないトレードをしてしまったことが猛省ポイントです。自分のトレードルールは前日高値/安値、過去実績に基づいて押し目や反落ポイントを見定めて、そこに寄ってくるまでじっくりと引き付けて、確実に勝つものです。

今週のドル円相場は、そんな私のトレードルールが苦手とする動きだったことは自明でした。2/19(水)には、ほとんど反落をすることなくグイグイと上がり続け、昨日2/20(木)には、かなり過去にしか実績がない112円台に突入。これまでの過去値動き分析は記事としても発信してきましたが、あくまで傾向や大きな流れをそこでつかむだけで、エントリーポイントは直近の値動きで決めるというのが、本来の私の王道エントリーでした。

そのため、前日高値/安値やフィボナッチ、20日線などテクニカル指標を駆使しようとするものの、一方的な値動きについて行けず混乱。慌ててエントリーするとブレイクを待てておらず、気づいたら天井をつかんでいる...という滑稽なことになってしまいました。

猛省ポイントまとめ
  • ダウ理論一時間足の目線転換は一方的展開を示唆
  • 直近実績のないトレードは慎重に(ナンピンNG)
  • 一方的展開では深追いしない

猛省3.ファンダメンタルズ面で振り返る

振り返れば、NY市場休場の2/17についての分析記事を更新した時点で、自分の考えの変化に気づくべきでした...。トレンドはこのときすでにドル高に傾いていたということです。ところで、こちらの記事をご覧ください。

 ↓↓↓

fx-couple-no-susume.hatenablog.com

  ↑↑↑

コロナウイルス相場が徐々に織り込まれはじめたころの記事です。ここで私が「日本のほうが中国より近いのに、リスク回避の円買いとは、これいかに?」という主旨の疑問を書いています。ファンダメンタルズ面では、このときの自分の疑問を置いてけぼりにしてしまったことを大きく反省しています。

このときの疑問通りで現在のドル高を冷静に整理すると、第一にNYダウは好調を維持しておりドル強相場であること。第二に、コロナウイルスショックで日本円への信頼が弱い円弱相場であること。明らかなドル高円安展開がみてとれますよね。よくもここまで盲目でいられたものだなと思います。

猛省ポイントまとめ
  • 値動き要因が腑に落ちないときには、勝率も不安定になる
  • 想定外の値動きが起きた時点で、状況を見直す

猛省4.メンタル面で振り返る

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今回の大敗の原因、特にエントリー2.の大敗はメンタル面も大きく影響したと感じています。つまりエントリー1.の敗北を取り戻さなければ!という焦りと、「状況が自分の想定外にばかり動いている」というネガティブマインドが生み出した敗北です。

結果論に過ぎないですが、実はどちらのエントリーも時間をおいて決済していれば損切りではなく利確することができていました。トレードに適切なマインドは「楽観」であるとよく言われますが、このときの自分は美しいほど正反対の「悲観」にいたといえます。どうせ今回も自分の思うようにならない、相場が自分にいやがらせをしている、相場の神に嫌われている。さすがにここまでオーバーではないですが、こうした類のネガティブなムードが漂っていたことは確かです。

それが握力の弱さ対応力の脆さにつながってしまい、不要な損切りを生み出したといます。そもそも、こうした状況でのエントリーはかなり難しく、利確ポイントや損切りポイントを設定するものの、その設定ですらネガティブなものになっている可能性が高いです。

また、この不安定なメンタルが「他トレーダー任せのエントリー」を引き起こしました。この際すべて包み隠さず書きますが、エントリー2.に至っては、「この勢いなら112.43を目指すだろう」というSNSで出回った情報だけを頼りにエントリーしていました。この情報をデマ呼ばわりするつもりは毛頭なく、ただ盲目でレンジブレイクも待てずにエントリーした自分を戒めたいです。

猛省ポイントまとめ
  • ネガティブな状態でのエントリーはしない
  • デモトレードやトレードルールの見直しに戻る
  • 敗けているときこそ、トレードルールにのっとっているかの確認を徹底する

終わりに:情けなさとアクションプラン

いかがでしょうか。書いていて、自分ではとにかく情けない気持ちに包まれました。ただ冒頭でも書いた通り、こうして記事という残る形で記録できるということは、私にとってメリットでもあります。むしろ、一日中寝込まずに済むのでメリットしかないかもしれません。

(失った22,170円は返ってこないんですけど...)

ところで、昨晩哀しみに暮れながらもボーっと思ったことがあります。それは、デイトレードでも一日にこれだけの損益(今回は損失でしたけど...)を出せる、ということです。これまで、一日の獲得Pipsは多くても30Pipsほどだったので、マイナスとはいえこれだけのエントリーができたことに驚きました。もちろん、今のドル円相場のボラティリティが平時より圧倒的に高いというのもありますが。さておき、私が感じたのはこれだけのプラスを作り出すチャンスもあるということです。極端な話、真逆のエントリーをしていればよかったわけですから。ピンチはチャンスだったのか。

最後に、今後の復活にむけたプランをまとめてみます。

復活プランまとめ
  • 全ての反省をもとにトレードルールを更新する
  • 相場観(見直し版)を書き出す
  • デモトレードで自信と本来のトレードを取り戻す
  • 返り咲き

はい、完璧です。来週からはまた次なる目標に向かって、歩みはじめます。断言します。レッツポジティブ。ここで敗けっぱなしのけちょんけちょんで打ちひしがれるほど、やわなメンタルとトレードルールをつくってきたつもりは毛頭ないです。

落ち込むときはとことん落ち込んで、必要な場面では謙遜せずに自信を取り戻す。スポーツと同じですね。

(失った22,170円は返ってこないんですけど...)

ぴえん!!!!!!!!!

【必要証拠金/ロット/レバレッジ】ちゃんとできていますか?今さら聞けないFXにおける資金管理の基本

 

こんにちは。 ひがし です。

 

今回は、『今さら聞けないFXにおける資金管理の基本

について書いていきます。

 

レバレッジ、ロット、必要証拠金の関係をしっかり押さえましょう!

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突然ですが、問題です。

デデンッ!

ドル円を通貨ペアとして1ドル=110円

・1ロット=1万通貨

レバレッジ=25倍

とするとき、1ロットあたりの必要証拠金はいくらでしょうか?

この問題をみて、必要証拠金を求める式がパッと浮かんできましたか?

もし「えーっと...なんだっけ...?」と少しでも不安になった方がいれば、今回の記事でこっそりおさらいすることをオススメします!大丈夫です、誰にも言いません。こっそりですよ。

なぜこの問題がそれほどまでに重要なのかというと、資金管理の基本が全て詰まっているからです。つまり、ロット管理、レバレッジ管理、証拠金管理の三つです。そして、資金管理がなぜ重要かというと、トレーダーにとっての最悪の事態、強制退場(ロスカット)から身を守ってくれるからです。

裏を返せば、どれだけ磨き上げられたトレードルールが構築できていたとしても、資金管理の基本を押さえられていなければ、強制退場のリスクを負っているといえます。「基本」と言うだけあって、一度ポイントを押さえてしまえばなんて事はないので、さらっと学んでしまいましょう!

 

<本題>今さら聞けないFXにおける資金管理の基本

基本計算式:必要証拠金=取引金額(レート)×取引通貨数÷レバレッジ

覚えてしまうべき計算式を最初に書いてしまいます。この式さえ覚えてしまえば、今後あれ...?と迷うこともなくなるはずです。この計算式に当てはめて、先ほどの問題をサクッと解いてしまいましょう!

ドル円を通貨ペアとして1ドル=110円

・1ロット=1万通貨

レバレッジ=25倍

とするとき、1ロットあたりの必要証拠金はいくらでしょうか?

<答え>

 必要証拠金=110円 × 10,000通貨 ÷ 25倍

      =44,000円

このようになりますね。計算式さえ分かってしまえば、あとは数字をあてはめて、算数を解くだけです。簡単ですね。

さて、この計算式を暗記科目のように、純粋に文字単位で覚えるのもよいかもしれません。ですが、せっかくならそれぞれの意味を正確に理解しながら解釈してみませんか。ライターの私としても、計算式だけ紹介して「ほな、また!」ではあまりにそっけなく、無責任な感じがしてしまいます。

ということで、むしろ解説させてください。ちょっとでも理解が深まるように頑張るので。お願いします。

解説1.「必要証拠金」編

そもそも「必要証拠金」って何でしょうか。文字通り必要な証拠金なんですが、ちょっと分かりづらいので平たく表現してみます。

必要証拠金とは、FXで売りか買いの取引をしようとするときに、その取引をするためにFX口座に入れておかないといけないお金のことを指します。先ほどの例題をもう一度引っ張り出してくると、少なくとも44,000円がFX口座に入っていなければ、取引を成立させることができない=ドルを買えないということになります。

これが何の役に立つのかというと、最も分かりやすいところから挙げると「取引相場への参入基準」を見定めることができます。もしあなたが口座開設しようとしている取引会社の最低ロットとレバレッジが、先ほどの例題の通りだったとすると、そもそも手元に44,000円を用意できなければ、ドル円取引ができない、ということになります。最低ロットやレバレッジは取引会社によって異なるので、他の取引会社を探すか、頑張って44,000円を用意する必要があります。このように、大体いくらあったらFXをはじめられるのか?という初歩的な疑問に答えることができるのが、必要証拠金の役割と言えます。

解説2.「ロット」編

また実際にトレードをはじめてからは、ロット管理に活用することができます。たいていの人はトレードをはじめる時、50万円とか100万円とか、ある程度まとまった資金を用意しますよね。先ほどの例はあくまで目安を知るためであって、「1ロットの必要額がだいたい44,000円だから44,000円ぽっきりではじめよう!」とは考えないはずです。

この場合、証拠金の額を固定することで「最大何ロットまでトレードできるか」を知ることができます。

先ほどの例題で投資資金を50万円用意した場合・・・

 1ロットあたりの必要証拠金は44,000円なので

 500,000÷44,000=11.36

 となるので、最大約11ロットまでトレードできる。

このように考えることができると思います。「最大約...」と書いている通り、あくまで目安であることに注意が必要です。取引が成立したら、当然ですが取引金額(レート)は変動するので、強制退場を避けるためには逆方向の値動きがあったときにも耐えられるようにしておかなければなりません。全資金をそこに投入してしまったら、パツパツになってしまいますよね。

最大ロット数の目安を知っておくと、私も手法として取り入れている計画的ナンピンに活用することができます。例えば、最初のエントリーを2ロットで行ったとしたら、最大でもあと9ロットのナンピンで、決済まで到達することを目指す必要があります。

このように、エントリー中の残りのロット、あるいは証拠金を把握することができます。またこのときの残りの証拠金のことを「有効証拠金」と言ったりもします。「余力」という理解で良いと思います。

解説3.「レバレッジ」編

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計算式をみてお気づきの方もいるかもしれませんが、このレバレッジによって必要証拠金額は大きく左右されます。必要証拠金のハードルがここで決まるといっても過言ではありません。

レバレッジは人によって捉え方が大きく異なります。少ない資金で多くの取引ができるという点で、FXの魅力をレバレッジに見出す人もいれば、損失額が増大するリスクがあるという点で、はじめは一番低く設定するべきという人もいます。一長一短なのです。

そんなレバレッジに関する、個人的な見解を書かせてもらうと、FXの危険性はレバレッジにはないと考えています。これから先は、過去に記事としてまとめたものがあるので、そちらに譲ることとします。より深く知りたいというかたはぜひ!

 ↓↓↓ 

fx-couple-no-susume.hatenablog.com

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時間がない方に向けて一言でまとめると、トレードルールと資金管理さえできれば勝てる人は勝てるので、レバレッジが危険だという考え方が本質的に間違っているのでは?という持論を展開しております。本当にすっきりまとめるとこんな感じですが、ちゃんと段階を踏んで解説しております。

レバレッジは取引会社ごとに設定が異なるので、よく確認することをオススメします。口座開設したは良いけど、自分が希望するレバレッジに設定できなかった...なんて悲しいことにならないように注意が必要です。

終わりに:これで資金管理の基本はバッチリです!

いかがでしたでしょうか。資金管理の基本をこっそり教えちゃいました。

「基本」と書いたように、必要証拠金・ロット・レバレッジそれぞれを自分がどうとらえるのかによって、実際の資金管理能力は大きく異なってきます。計算式覚えた!以上!では、残念ながら何にもなりません。重要なのは、じゃあ自分はどう管理していこう?という作戦を練ることだと考えています。

基本はバッチリなので、あとは「どう考えるか」です。資金管理もバッチリ行って、退場させられない快適安全FXライフを過ごしていきましょう。

安全第一。

【AIトレンド?】昨日(2月17日)のNY市場休場についてのドル円相場考察

 

こんにちは。 ひがし です。

 

今回は『NY市場休場時のドル円相場についての考察

について書いていきます。

 

AIが作り出すトレンドが透けて見えませんでしたか?

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NY市場が休場でした

昨日2月17日(月)はNY市場が休場となり、一日の値動きが24.3Pipsと閑散相場となりました。世界の経済をまわすアメリカなので、それだけ影響力が強いことが改めて分かったことと思います。

あわせて、NY市場が休場であるという事実が、日本を含む国外の大口投資家を大人しくさせたともとらえることができます。値動きがないことが分かっていれば、チャート画面に張り付いて、稼ぎ時を待つ必要がそもそもないですよね。家に帰ってまったりしたほうが有意義です。

<本題>昨日(2月17日)のNY市場休場についてのドル円相場考察

じわじわでも止まらずに上昇

ところで、ドル円の値動きに注目してみましょう。109.85台から始まった相場は、じわりじわりと上昇していき、高値109.959を記録し、109.872で引けとなりました。日経平均等の主要指数はコロナウイルスを懸念するリスクオフで、売り優勢の展開であったにも関わらず、ドル円はほとんど止まることなく上昇していきました。

ここで重要なのは、欧州時間もNY時間でさえも一定の上昇ペースを維持したということです。今回の記事を書くに至った最大の疑問と着眼点になります。それはつまり、NY勢と大口投資家が休む中、誰が相場を動かしたのか?という疑問です。

誰が相場を動かしたのか?

みなさんは疑問に思わなかったでしょうか?主役のいない相場の世界で、一体だれが相場を動かしていたのでしょうか。

一つには、個人トレーダーの存在が考えられます。私もそのうちの一人に該当しますが、兼業トレーダーにとっては例えNY市場が休場であたっとしても、トレード日であることに変わりはありません。しかし閑散期のトレードには、フラッシュクラッシュを代表するリスクがあることも心得ているので、積極的な参加はしたくないと思っていました。多くのトレーダーがそれをよく知っていたはずです。

もちろん、全員が同じ思いでトレードを控えていたとは考えられないので登場人物から完全に排除することはナンセンスです。ですが、その影響はあまり大きくないと考えるのが現実的ではないでしょうか。

もう一つに、実需の存在が考えられます。実際にドル円の通貨ペアで輸出/輸入企業を行う企業の実需により変動するということです。ですが、この場合にはトレンドは一方向にならず、輸出と輸入が拮抗するところのレンジで落ち着くのでは...?と思うのです。とはいえ、実需の観点は正直私もまだ不勉強なところが多く、明確なことが言えないというのが正直なところです。

個人的本命:大手が運営するAI

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結論を先延ばしするのもじれったいので、私の個人的本命をご紹介すると、AIです。実は、この説を某新聞社でも示唆していました。昨今の技術革新の功績により、現在の為替相場でAIを導入している企業は多いと聞きます。中には、人の手によるトレードを完全廃止してAIのみを稼働させているところもあるのだとか。

私がAIに目を付けた理由の一つが、先ほど書いた値動きにあります。AIと言えば、「学習する」ということが従来のロボットとの決定的な違いであり、特徴であると思います。FXに落とし込んで考えると、過去の値動きを分析対象として学習し、未来の値動きを予測するということになります。では、現在のドル円相場の学習元、つまり過去値動きの分析対象は一体どこにあるのか、について考えてみます。

2002年のSARSの値動きを学習元とした上昇トレンド?

現在のドル円相場を取り巻く環境はというと、冒頭に書いた通りで、依然としてコロナウイルス中心の相場となっています。ワクチンに関する報道や、感染者、死亡者数等に関するものなど、日々のさまざまな関連報道で波打っています。

以前の記事でコロナウイルスドル円相場観について書いたことがありましたが、このときに過去実績として比較対象となったのが2002年-5年あたりにかけて流行したSARS(サーズ)です。以前の記事を読みたいという方はこちらからどうぞ!

 ↓↓↓

fx-couple-no-susume.hatenablog.com

  ↑↑↑

上の記事を参照いただいた方は、もうお分かりかもしれませんが、今回のAIの学習元がまさにこのSARSの時期になっているのではないかと私は考えたのです。

すでに過去記事で触れているので、当時の相場について詳しく見ていくことはしませんが、WHOは人々の頭から忘れ去られるほどぎりぎりのタイミングまで非常事態宣言を解除しませんでした。一方で、相場がどのように反応したかというと、事態が収束するよりもはるかに早くドル買いのトレンドへ転換したのです。

くどいようですが、昨日の値動きを振り返ると、じわじわとドル買いが進む上昇トレンドでした。つまり、AI視点の過去実績分析から見ると、相場はすでに上昇トレンドへ向かうべきであると判断されていることが伺えます。

トレードルール上はまだ売り方向だが...

さて、以上を踏まえて相場考察に戻ります。先週に続きドル円は、売りがトレンドであるものの109.70-60にかけてが底堅く、動きの少ない状態が続いています。この構図を改めて考えてみると、「過去実績に基づく買いの動き」と「リスクオフに基づく売りの動き」と捉えることができるのではないでしょうか。先週の後半にかけては、あまりの底堅さに怪しさを感じてしまうほどでしたが、この構図には個人的には納得感があります。

正直なところ、今の段階でどちらに振れるかを判断することはできません。どちらにも正当性が等しくあるように感じるからです。ですが、トレードルールに基づくと、1時間足のダウ理論では相場はまだ売り目線にあります。そのため、基本は戻り売り優勢で見ていくつもりです。

なおかつ、買いに大きく振れるリスクがあることも念頭に置かなければなりません。この対策としては、

買いに振れることを考慮した対策
  • ポジションを長く持ちすぎない=対応の柔軟さをあげること
  • 損切りラインを明確にすること
  • 計画的ナンピンを控えること

の三点を考えています。

自分の相場観や考えに依存するというよりは、相場にあわせたポジションを持つということを強くイメージします。私のトレードルールなんてそもそも知らんよ、という方は以下の記事からどうぞ!

 ↓↓↓ 

fx-couple-no-susume.hatenablog.com

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終わりに:休場からも学びを

いかがでしたでしょうか。みなさんはどのようにこのドル円相場を観ているでしょうか。相場観の参考として取り入れられるものがあれば幸いです。

NY休場はあくまで一例であり、相場が全く動かない日もあるのが最近のドル円です。そんなときに、何もせずにゆっくり休むというのももちろん良い準備になると思います。それでも、やることもないし眠くもない!という方は、今回のように休場相場からも学びがないか、に注目してみるのもよいのではないでしょうか?

もしそれが全くの的外れであったとしても、相場の「なぜ?」を考えたり、今後の展開を予測したり、自分で考察する力を養うことができるのが、いつか実を結ぶと私は思っています。もしかしたら、今回の私の個人的本命も大いに的外れかもしれません。ごめんなさい!でも、それも過程として残しながら、スクスクと伸びていきたいのです!

最後に救済余地を入れるスタイル。

【就職活動】金融系社会人3年目が、「会社選び」についての教訓を語ります

 

こんにちは。 ひがし です。

 

今回は『会社選びについて個人的にオススメしたいこと

について書いていきます。

 

金融系社会人3年目の私が語ります。

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社会人の酸いも甘いも知る私

プロフィールとして公開していますが、私たちFXカップルは金融系に勤める社会人です。兼業としてFXにチャレンジしている現状ですが、将来的には「脱サラ」を目指しています。脱サラを目指す身であるからには、社会や会社に対して何かしらの不満やネガティブを感じていることは事実です。

 ↓↓↓

fx-couple-no-susume.hatenablog.com

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一方で就職活動のときには、世界中の数ある会社の中から、自分にとって理想的な一社を選ぶということも経験しています。就職活動を控える大学生にとって、最も難しく重要なことの一つが、この会社選びであると思います。事実、私が就職活動をはじめたときには、「どんな会社が自分にあっているのか?」「どうやって選べばいいのか?」「そもそも(年収とか残業とか)選ぶ材料には何があるのか?」こうした疑問たちで頭は埋め尽くされ、まさに右も左も分からないという状況でした。重要だと何となくわかるけど、どこから手をつけたらいいのかも分からない。この取っつきにくさが会社選びの難しさであると思います。

今回は、社会人の酸いも甘いも知る私がそんな会社選びについて、オススメしたいことをご紹介していきます!

 

<本題>金融系社会人3年目が、「会社選び」についての教訓を語ります

教訓1.企業研究は「自分のために」やろう

「自分のために」を強調したのは、「企業に自分をあてがうべきではない」という重要な意味を込めています。

以前の記事を読んでいただいた方にとっては既知情報ですが、私 ひがし は大学4年間のほとんどを体育会活動に費やしていました。冒頭では、ちんぷんかんだった当時の私について触れましたが、その原因の大部分がこれです。(残りは私の怠惰です)

学部の友達が自己分析や企業研究といった、「The就職活動」に力を注いでいるときに、残念ながら私は筋トレしていたというわけです。中には面接練習やエントリーシートの添削をしてくれる就活塾に通ったり、早い時期からインターンに行ったり、OB訪問をしたり、就職活動に奔走する人たちがいる中で、私は文字通り外を駆け回っていました。

そんな私なので、就職活動は短い時間で決めきる”短期決戦”とするために、合理的に戦っていく必要がありました。具体的に書くと、自分の知っている企業や友達の勧める企業に最初から対象を絞って、企業が求める人物像に自分をフィッティングさせていくという戦法です。結果として、多い人は数百にも及ぶ企業へのエントリが、私の場合は両手で数えられるまでに収まりました。

一見すると、これは効率もよく良いように思えますが、個人的にはあまりオススメできません。もしあなたが私と同じような、脳みそ筋肉スクールライフを送っていないのであれば、企業研究は「自分のために」やることをオススメします!

つまり企業を決め打ちせずに、自分の行きたい企業を探す手間を惜しまないということです。大は小を兼ねると言いますが、色々な企業を見まくるのが良いと思います。

教訓2.自己分析は本音でやろう

見まくるのは良いけど、じゃあ自分の行きたい企業ってどうやって選ぶの?というのが次の話です。ここでいわゆる「自己分析」が登場します。

自己分析という文字面がやたら仰々しくて、私はあまり好きではありません。実際にやるべきことは自己紹介(詳細Ver.)ぐらいにゆるくとらえてよいと思います。何が好きか、何が嫌いか、動物で例えるなら、性格を一言で言うと、などなど「自己紹介1時間して」って言われたときを想定してみましょう。

またこのときにオススメしたいのは、「面倒くさがり」とか「一人のほうが好き」とか、客観的にはネガティブと捉えられるようなことも、本音で洗い出すことです。理由は教訓1.と同じで、企業に自分をあてがうことを避けるためです。

あくまで一例ですが、細かいことが嫌いで面倒くさがりなのであれば、大半を人と話す営業職が向いているかもしれません。正直群れるのが苦手で一人が好きという人であれば、エンジニア職や研究職が向いているかもしれません。ここに書いた例が適切かどうかはさておき、世の中にはたいていの性格に適した職があるというのが私の持論です。

だからこそ、ここで変な見栄を張ってしまうと、かえっていざ働いてみたときのギャップを感じることになるかもしれません。優劣をつけずにツラツラとあげてみることをオススメします。

教訓3.”意識高い系”を恐れる必要はないです

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意識高い系という言葉を聞いたことがあるでしょうか。やたらセミナーに行ったり、個性をひけらかしにしたり、あらゆることをポエティックに成長につなげたりする、一言で書くと「イタいやつ」です。これだけネガティブを書き連ねると「どこに恐れる要素があるのか」と思われるかもしれませんが、これには二つの意味があります。

一つは、「自分が意識高い系だと思われることを恐れるべきではない」ということです。どちらかというと、こちらを強くオススメしたいです。正直私の場合、周りの誰かを意識高い系だと認定して揶揄する時間すらないほどに、自分のことで精いっぱいだったのですが、他人の目よりもとにかく企業を知ることに全力を注ぐことは全く悪いことではないと思います

やたらインターンに行こうが、OB訪問に行こうが、働いたことのない謎まみれの企業についての情報を一つでも多く持ち帰れるに越したことはないです。こればかりは使えるものは全て使うつもりで貪欲にやるのが良いと思います。

二つ目の意味は、「意識高い系が競争相手であることを恐れるべきではない」ということです。分かりやすさのための表現でしたが、そもそも就活は「企業 対 自分」という構図だと私は考えています。つまり、他の学生が競争相手だと考えるとややこしくなります。

ましてや企業選びの段階から、「あそこは大企業で自分より優秀な人ばかりがいて、敗けそうだからやめとこう」といった考えはオススメできません。あまり他人を蔑むつもりはないのですが、実体験として肩書が優秀な人でも、いざ話をしてみると...ということも多くありました。安心してください。

教訓4.お金を稼ぐ「以外」の目的を見出せるか

私と同じようにちょっと冷めた人なら「そんなのねえよ」と思うかもしれません。正直私は今もそう思います。だからこそ脱サラを目指していますし、社会人としての自分に疑問を感じています。でも、あえてオススメしたいのです。

念のため注意いただきたいのですが、私は脱サラ志向を偉いものと全く思っていません。むしろ、社会人楽しい!この会社最高!一生勤めたい!と思えるほうが安定で、良いとさえ思います。FXと同じで、トレンドに乗ることができれば確実に勝つことができます。

だからこそ、長く企業に勤められる会社を選ぶためには、この教訓4.が不可欠だと私は感じています。一緒に働く同僚が好き、上司が尊敬できる、仕事がおもしろい、後輩がかわいい、自分にしかできないことだと感じる、などなど。入社前から分かることは限られるかもしれませんが、会社で働く理由が多ければ多いほど、自分との結びつきは強くなるはずです。

 

終わりに:情報は取りにいかなければ、ない。

いかがでしたでしょうか。悩める大学生のみなさまに少しでも参考になれば幸いです。

冒頭でも書きましたが、就職活動は分からないことまみれです。本当に何から手を付けてよいのやらというぐらい、ちんぷんかんぷんです。

フェアなのは、このスタート地点は原則誰しも同じだということです。就職浪人や試験制度等の例外を除いた原則です。つまり、誰しもがちんぷんかんぷんです。ここでいつまでも自分だけが「わけわからん!!!!!」と憤慨しているだけでは、残念ながら何も始まりません。だからこそ、まずはセミナーでも、先輩でも、友達でも、説明会でも何でも良いので情報を手あたり次第集めてみるのがオススメです。

ぐう聖な友達以外には、何もせずに情報が降ってくることは起こりません。とにかく取りに行ってみましょう!


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