【コロナウイルス】今週の経済ニュースとドル円相場観を見直します
こんにちは。 ひがし です。
今回は、『今週の経済ニュースとドル円相場観の見直し』
について書いていきます。
消して~、リライトして~。(消しません)
コロナウイルスの脅威が先週金曜日の引け以上に拡大していますね...。先行してTwitterのつぶやきとして発信したのですが、ドル円の相場観については修正が必要かも?と思っていたりします。大きく窓を開けて本日のスタートを迎えそうな予感がします。(本記事は1/27(月)の相場オープン前に書いています)
他にもいくつか触れなければならない経済ニュースがあるので、修正という形よりも、それぞれのニュースの影響をどう見るか、という形で別記事にまとめて発信したほうが比較もしやすかろうということで、今回の記事を書いております。
それでは本題です。
<本題>今週の経済ニュースとドル円相場観を見直します
1.コロナウイルスの脅威拡大により各国渡航制限へ
冒頭でも触れたコロナウイルスについて改めて考えます。一部報道によれば中国政府は、団体客の海外渡航を禁止し、武漢市から出る電車や航空機といった公共交通機関の運行を中止。かわって、大型連休である春節の延期もあわせて報道されています。
もともと、中国の地方統制の行き届いてなさは弱点の一つとされていましたが、強硬手段に出ざるを得ない現状となっています。
―—<ドル円相場見解>――
これをうけ、はじめに影響が出るのはおそらく株のほうだと思われます。旅行会社や輸出企業の株価に反映されるはずです。「人が外に出なくなる」ことによる影響は、各業界にとって小さくないのではないでしょうか。そして日経平均に引っ張られる形で、ドル円も円買いの下げる動きが週明けからでるとみています。
結構大きな下窓が開くイメージです。収束までは以前書いたような、ふわふわした相場が続く想定でいます。
2.FOMC金融政策の発表:1/29(水)
水曜日には金融政策の発表があります。ここで政策金利に変更があれば、相場は大きく動くことになります。ちなみに、イギリスの中央銀行であるBOE(Bank of England)の政策金利発表も1/30(木)に控えているようです。
―—<ドル円相場見解>――
正直、コロナウイルスがもたらす影響次第だと思うので現時点では確かなことが言えません。ですが、今のまま109円台にとどまれるのであれば、現状維持が現実的と見込んでいます。
いずれにせよ、発表前と発表後にはボラティリティが大きくなるので、ポジション整理は必須と考えています。私と同様に勝率最重要視でトレードされる方であれば、遅くとも当日の東京時間を目途にノーポジになっておくのが良いかと思います。私はそうします。
3.英国のEU離脱:1/31(金)
クロスポンドでトレードをしていない私は、率直に「まだもめてたんだ」という感想を抱きますが、”Brexit”がようやく実現となるようです。脱EUをした英国が対米・対日でどのような貿易を行っていくのかに注目です。
―—<ドル円相場見解>――
こちらもFOMC同様のスタンスです。対外的にどのような交渉を行っていくのかはいったん置いておき、直前と直後には値動きが大きくなるでしょう。
全く読めないので、ポジションを離しておきたいタイミングになります。
全体の相場観:ノーポジ時間を徹底、慎重にデモトレードメインで経験積むぐらいの気持ちで
以上3ニュースがドル円相場では注目です。もちろんユーロやポンドにおいても同様ですが、相場観はよく分かりません。全くトレードしていないので...。
いずれにせよ、主要通貨は全体的にリスクオフとなるはずです。イベント目白押しなので。周りが慎重なときは初心者はそれ以上に慎重に。ということで今週もチキって臨みます。
上で書いてきた通り、FOMCやBrexit、さらにはBOEなど、発表時間が決まっているものが多いです。どのような値動きになるかは誰も分からないので置いておき、発表前後には間違いなく大きな動きがあります。なので、読めないトレードは行わず、「時間管理」も徹底してエントリーしていきます。
考慮しなければならないイベントが多く、かなり難しい展開が予想されるので、個人的に今週はデモトレードの出番が増えそうです。分からない、経験したことのないことはギャンブル要素が強いので、無理に手を出さないようにします。値動きを見つめていると、ついついエントリーポイントを恣意的につくってしまいがちなので、今週は特に注意してデモへの切り替えを行いたいと思います。
ここまで書いてみると「慎重姿勢」という意味では、先週末に書いたスタンスとあまり変わっておりません。一部更新した情報が含まれていますが、先週の振り返りもできますので、こちらの記事もあわせて読んでいただけると、より整理がつくかもしれません。
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fx-couple-no-susume.hatenablog.com
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ボラティリティは一週間を通して普段より大きいことは明らかなので、稼ぎ時と思われる方が多いかもしれません。ただ、その分損失のリスクも高まっていることを心にとめておきたいです。ハイリスクハイリターンではギャンブルなので、いつも通り過去実績とエントリールールに基づいたトレードを徹底し、ギャンブル相場はデモトレードで楽しみましょう。
今週もよろしくお願いします!