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【AIトレンド?】昨日(2月17日)のNY市場休場についてのドル円相場考察

 

こんにちは。 ひがし です。

 

今回は『NY市場休場時のドル円相場についての考察

について書いていきます。

 

AIが作り出すトレンドが透けて見えませんでしたか?

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NY市場が休場でした

昨日2月17日(月)はNY市場が休場となり、一日の値動きが24.3Pipsと閑散相場となりました。世界の経済をまわすアメリカなので、それだけ影響力が強いことが改めて分かったことと思います。

あわせて、NY市場が休場であるという事実が、日本を含む国外の大口投資家を大人しくさせたともとらえることができます。値動きがないことが分かっていれば、チャート画面に張り付いて、稼ぎ時を待つ必要がそもそもないですよね。家に帰ってまったりしたほうが有意義です。

<本題>昨日(2月17日)のNY市場休場についてのドル円相場考察

じわじわでも止まらずに上昇

ところで、ドル円の値動きに注目してみましょう。109.85台から始まった相場は、じわりじわりと上昇していき、高値109.959を記録し、109.872で引けとなりました。日経平均等の主要指数はコロナウイルスを懸念するリスクオフで、売り優勢の展開であったにも関わらず、ドル円はほとんど止まることなく上昇していきました。

ここで重要なのは、欧州時間もNY時間でさえも一定の上昇ペースを維持したということです。今回の記事を書くに至った最大の疑問と着眼点になります。それはつまり、NY勢と大口投資家が休む中、誰が相場を動かしたのか?という疑問です。

誰が相場を動かしたのか?

みなさんは疑問に思わなかったでしょうか?主役のいない相場の世界で、一体だれが相場を動かしていたのでしょうか。

一つには、個人トレーダーの存在が考えられます。私もそのうちの一人に該当しますが、兼業トレーダーにとっては例えNY市場が休場であたっとしても、トレード日であることに変わりはありません。しかし閑散期のトレードには、フラッシュクラッシュを代表するリスクがあることも心得ているので、積極的な参加はしたくないと思っていました。多くのトレーダーがそれをよく知っていたはずです。

もちろん、全員が同じ思いでトレードを控えていたとは考えられないので登場人物から完全に排除することはナンセンスです。ですが、その影響はあまり大きくないと考えるのが現実的ではないでしょうか。

もう一つに、実需の存在が考えられます。実際にドル円の通貨ペアで輸出/輸入企業を行う企業の実需により変動するということです。ですが、この場合にはトレンドは一方向にならず、輸出と輸入が拮抗するところのレンジで落ち着くのでは...?と思うのです。とはいえ、実需の観点は正直私もまだ不勉強なところが多く、明確なことが言えないというのが正直なところです。

個人的本命:大手が運営するAI

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結論を先延ばしするのもじれったいので、私の個人的本命をご紹介すると、AIです。実は、この説を某新聞社でも示唆していました。昨今の技術革新の功績により、現在の為替相場でAIを導入している企業は多いと聞きます。中には、人の手によるトレードを完全廃止してAIのみを稼働させているところもあるのだとか。

私がAIに目を付けた理由の一つが、先ほど書いた値動きにあります。AIと言えば、「学習する」ということが従来のロボットとの決定的な違いであり、特徴であると思います。FXに落とし込んで考えると、過去の値動きを分析対象として学習し、未来の値動きを予測するということになります。では、現在のドル円相場の学習元、つまり過去値動きの分析対象は一体どこにあるのか、について考えてみます。

2002年のSARSの値動きを学習元とした上昇トレンド?

現在のドル円相場を取り巻く環境はというと、冒頭に書いた通りで、依然としてコロナウイルス中心の相場となっています。ワクチンに関する報道や、感染者、死亡者数等に関するものなど、日々のさまざまな関連報道で波打っています。

以前の記事でコロナウイルスドル円相場観について書いたことがありましたが、このときに過去実績として比較対象となったのが2002年-5年あたりにかけて流行したSARS(サーズ)です。以前の記事を読みたいという方はこちらからどうぞ!

 ↓↓↓

fx-couple-no-susume.hatenablog.com

  ↑↑↑

上の記事を参照いただいた方は、もうお分かりかもしれませんが、今回のAIの学習元がまさにこのSARSの時期になっているのではないかと私は考えたのです。

すでに過去記事で触れているので、当時の相場について詳しく見ていくことはしませんが、WHOは人々の頭から忘れ去られるほどぎりぎりのタイミングまで非常事態宣言を解除しませんでした。一方で、相場がどのように反応したかというと、事態が収束するよりもはるかに早くドル買いのトレンドへ転換したのです。

くどいようですが、昨日の値動きを振り返ると、じわじわとドル買いが進む上昇トレンドでした。つまり、AI視点の過去実績分析から見ると、相場はすでに上昇トレンドへ向かうべきであると判断されていることが伺えます。

トレードルール上はまだ売り方向だが...

さて、以上を踏まえて相場考察に戻ります。先週に続きドル円は、売りがトレンドであるものの109.70-60にかけてが底堅く、動きの少ない状態が続いています。この構図を改めて考えてみると、「過去実績に基づく買いの動き」と「リスクオフに基づく売りの動き」と捉えることができるのではないでしょうか。先週の後半にかけては、あまりの底堅さに怪しさを感じてしまうほどでしたが、この構図には個人的には納得感があります。

正直なところ、今の段階でどちらに振れるかを判断することはできません。どちらにも正当性が等しくあるように感じるからです。ですが、トレードルールに基づくと、1時間足のダウ理論では相場はまだ売り目線にあります。そのため、基本は戻り売り優勢で見ていくつもりです。

なおかつ、買いに大きく振れるリスクがあることも念頭に置かなければなりません。この対策としては、

買いに振れることを考慮した対策
  • ポジションを長く持ちすぎない=対応の柔軟さをあげること
  • 損切りラインを明確にすること
  • 計画的ナンピンを控えること

の三点を考えています。

自分の相場観や考えに依存するというよりは、相場にあわせたポジションを持つということを強くイメージします。私のトレードルールなんてそもそも知らんよ、という方は以下の記事からどうぞ!

 ↓↓↓ 

fx-couple-no-susume.hatenablog.com

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終わりに:休場からも学びを

いかがでしたでしょうか。みなさんはどのようにこのドル円相場を観ているでしょうか。相場観の参考として取り入れられるものがあれば幸いです。

NY休場はあくまで一例であり、相場が全く動かない日もあるのが最近のドル円です。そんなときに、何もせずにゆっくり休むというのももちろん良い準備になると思います。それでも、やることもないし眠くもない!という方は、今回のように休場相場からも学びがないか、に注目してみるのもよいのではないでしょうか?

もしそれが全くの的外れであったとしても、相場の「なぜ?」を考えたり、今後の展開を予測したり、自分で考察する力を養うことができるのが、いつか実を結ぶと私は思っています。もしかしたら、今回の私の個人的本命も大いに的外れかもしれません。ごめんなさい!でも、それも過程として残しながら、スクスクと伸びていきたいのです!

最後に救済余地を入れるスタイル。


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