FXカップルのすゝめ

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【ドル円分析】<FX>勝率厨トレーダーが観る現在のドル円相場

 

こんにちは。 ひがし です。

 

今回は、『勝率最重要視のライターにとっての現在のドル円相場観

について書いていきます。

 

今週の経済ニュースをおさらいし、相場観と今後の展望まで語ります。

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今週の経済ニュースおさらい

 

1月24日がちょうど終わったころから、このブログを書き始めています。

今週もお疲れ様でした。トレーダーのみなさん、トレードお疲れ様でした。

簡単に今週の経済ニューストピックスをおさらいします。

1/20(月)週の経済ニュースおさらい

三点でまとめてみました。私がドル円メインでトレードを行っているので、チョイスに偏りがあるかもしれませんが、ご了承を...。

 

ダボス会議での「予告トランプ砲」

週前半はダボス会議が話題の中心となっていました。注目はやはりトランプ大統領の演説。言ってしまえば、「予告トランプ砲」みたいなものだと思っていましたが、相場も予想通り警戒ムードでした。ふたを開けてみても期待を裏切らないしゃべりっぷりで、大半のトレーダーが予想していたのか、影響がそもそも薄かったのか判断できませんが、結果的に値動きは小さいものに

 

コロナウイルス

ダボス会議もさることながら、メインは「コロナウイルス」が持っていきました。世界的な感染が恐れられる中、WHO(世界保健機関)による緊急事態宣言の見送り報道、日々の各国感染者報道など、トレードどころではないぜというムードです。

余談ですが株のほうでは、マスクを取り扱う企業の株が高騰したみたいですね。茶化すつもりは全くないのですが、おもしろいものだなぁと思ってしまいます。ニュースと相場の関係性があまりにもきれいです。世間的にも、投資界隈でもダントツで今週のメイントピックスと言って差し支えないと思います。

 

ドル円相場は110円台から一時109円台前半へ

相場はその影響を大きく受けて、リスクオフ(回避)の傾向が強まっています。リスク回避の円買いがやや優勢という様子みたいです。シンプルに疑問なのですが、日本のほうがアメリカよりも圧倒的に中国に近いのに、なぜリスクオフの「円買い」...?株などの日本国内の他投機商品からの乗り換えならまだ分かるのですが、個人的には謎です。一番納得できるのは、ダウが大きく下げているというところでしょうか。日経も下がってはいるのですが、好調を維持していたダウほどではないようなので。

なんにせよ、週前半に110円台を維持していたドル円相場は再び109円台へと引き戻し。一時は109円台前半を記録しました。

 

事実のおさらいができたところで、勝率厨である私の、現在の相場観について書いていきます。

 

<本題>勝率厨トレーダーが観る現在のドル円相場

 

今週のトレード方針:前半は買い目線、後半は売り目線も買い勢力を視野にかなり警戒

はじめに、今週のトレード方針を振り返ってみます。一週間を通して、以前の分析記事通りに常に買いを視野に入れたトレードを心がけていました。

 ↓↓↓

fx-couple-no-susume.hatenablog.com

  ↑↑↑

基本はジリ下げの相場だったと思いますが、前半は反発タイミングでの買いでエントリーして112円台への期待を勝手に込めていました。コロナウイルスの報道が増え始めた後半からは、それもかなりリスクが高くなってきたので売り目線へ変更。それでも、常に買いトレンドへの転換が起こることを想定しながら、強気な短期ショーターたちと比較するとかなりの慎重姿勢でした。

私の現在のトレードスタイルなのですが、絶対に日をまたがないデイトレードをしています。ただ、翌日に引っ張ったほうが明らかに利益が期待できることも当然想定に入れる必要があります。なので、基本はやっぱりロングで入りたいんですよね。スワップが値段以上に心に来ると思っているので。こうした基本的なトレードスタイルの都合もあって、買い目線がかなり周りより強かったです。

 

過去実績から、コロナウイルスの影響は限定的と一時判断

これは記事にしようか迷ってやめたのですが、世界的な感染病リスクの過去実績として、2002年から2003年にかけての「SARS」がありました。この時の値動きを観てみると、別の経済ニュースのほうが圧倒的に強くて、織り込まれていたとしてもほとんど値動きに影響を与えていなかったみたいなんですよね。実際、今週の値動き幅を他週と比較して見ても、全く大きくないです。先ほど書いた通り、WHOの緊急事態宣言など、まだピークが先なのかもしれませんが、今のところは相場への影響は限定的と判断しています。他の材料があまりにもないということが難点ですね。

ちなみに、なぜこれを記事にしなかったかというと、「SARS 為替」とかで検索した途端に、膨大な数の記事がすでにヒットしたからです。興味があれば、ぜひ調べてみてください。

 

来週の方針:材料を待つ慎重姿勢を継続して、やはり買い視野に

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ドル円4時間足1/20-1/24週

以上を踏まえると、長期的な目線では材料を待ちながらのトレードが続きます。何となく今の相場がふわふわした印象を受けるので、全体的にも慎重姿勢が継続するはずです。なので、勝率最重要視を考慮してさらに慎重姿勢を貫きます。

中短期的には、傾向は継続して売りです。理由はシンプルで、ドル高材料が何もないからです。材料不足のふわふわ感だと思うので、あくまで中短期的なトレンドとしてとらえるのが良いと思います。事実、すべてのレンジにゆるく向かって反発するジリジリ下げ相場が続いてきました。

 

来週の値幅予想:110.00台~107.890辺り

――<ここからは金曜日の相場が引けてから書いています>――

金曜日NY時間は指標発表が予想値を下回ったことから、下落トレンドが加速。109.331askまで下げてきました。109.200がレジスタンスとなり、反発して引けたように見受けられます。実際、過去相場でも.200が意識されていることもうかがえます。

上値は今のところ材料不足なので、継続して重たいですが、本当に材料次第という形です。現状のままでは、上げても110.00台になると予想しています。一方下値は、現在の.200がブレイクされると一気に107円台後半にまで下げていく可能性があります。上値と同じく、材料がなければジリ下げで108円台にずるずる入っていくようなイメージでしょうか。

一週間で何も起きないということはさすがにないと思うので、「トランプ砲」含め様子見の展開は、そこまで長く続かないと読んでいます。その分、それまでは警戒感を強めたジリ下げ相場となると予想しています。

 


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