知的好奇心としてのFXのすゝめ
こんにちは。 ひがし です。
今回は『知的好奇心としてのFX』について
書いていきます。
お金を稼ぐためだけのトレードを、やめませんか？
＜目次＞
みなさんは何のためにFXをやっていますか？
たいていの人は「利益を出すため」だと思います。
私もそうです。
人によって「楽して稼ぎたいから」「時間や場所を選ばず働きたいから」
など表現は種々あるかもしれませんが、いずれも「稼ぐ」という
根本的な目的には収束しているはずです。
ただ最近、その目的ひとつでトレードをするのでは、
いまいちモチベーションにつなげられないのでは？と思っています。
なぜなら、この世に「利益を出す」手段はFX以外にも死ぬほどあるからです。
それを先ほど例として書いたような「楽して稼ぎたい」「時間場所を選ばず
働きたい」という目的に派生させたとしても、まだFX一つに手段を絞ること
はできていないように感じます。
同じ投資というジャンルの中でみても株や不動産、仮想通貨といった
投資手段との差別化がいまいちできません。
どれも個人で場所を選ばず取引することができます。
必要資金の差分やボラティリティの違いが思い浮かびますが、
どれもモチベーションと紐づけるには不十分に思います。
モチベーションはなぜ重要か？
お分かりの方も多くいると思いますが、
「成長スピードに影響するから」です。
モチベーションを高く保てる人は、積極的に吸収しようとするので、
効率が全く違います。好きこそものの上手なれというやつです。
つまり、もしあなたがFXの中に、自ずと熱中できるような何かを
見出すことができれば、急速に成長できるということになります。
この点において、やはり「利益を出す」という目的だけでは
FXで着実に成長するためには弱いのです。
そこで、今回はライターの私自ら「何がモチベーションとなっているか」
を改めて考えて記事にまとめてご紹介します。
今回この記事から当ブログにたどり着いた方向けに、
私の実績を少しだけご紹介させてもらいます。
このブログ内で、定期的にトレード日記を公開しておりますが、
前回公開時は、単日で勝率100％を達成することができています。
↓↓↓
fx-couple-no-susume.hatenablog.com
↑↑↑
まだまだ成長過程ですが、
一例として参考になれば幸いです。
＜本題＞知的好奇心としてのFX
結論から書いてしまうと、私にとってのFXは
単に利益を出すためのものだけでなく、
知的好奇心を最も刺激されるものだといえます。
なぜこうも勝敗に大きな差がつくのか？
FXをはじめてから、ずっと疑問に思っていることがあります。
それは、「上がるか下がるかの二択を予想するだけなのに、
なぜここまで人によって勝敗が分かれるのか？」ということです。
不思議だと思いませんか？
結局相場は上がるか、下がるか、現状維持（レンジ）かの三択で
損益に影響するのは上がるか、下がるかのたった二択です。
厳密に言えばスプレッドがあるので若干不利な勝負とはいえ、
ここまで明確な差があらわれるのはなぜでしょうか...？
ある人は数百万という証拠金を失い、
またある人は「億トレ」と言われるほどの富を積み上げます。
入り口の時点で、株や不動産などの他の投資とは違った
この差に惹きつけられていました。
これは、自分も億トレになって一生遊んで暮らしたいとか、
死ぬまで好き放題暮らしたいという願望により惹きつけられていた
のではありません。そうではなくて、
純粋に「知りたい」という欲求、知的好奇心があったのです。
決定的な違いであり、重要なモチベーションに直結していました。
思い通りに勝てないからこそ
また、実際にトレードをはじめてからもその欲求が尽きることはありません。
なぜなら、思う通りに勝てないからです。
全てが自分の思い通りになって、やり始めた途端に結果を出してしまえば、
利益という当初の目的は達成できるものの、成長のキーである好奇心は
失われてしまいます。それはそれでいいかも。とも思いますが、
思い通りにいかないと、やはり「なぜ？」という気持ちが強くなり、
明日はこうしてみようとか、ここがだめだったのかもとか、
反骨心と活力が湧いてきます。
勝ち方が豊富
最後に私の好奇心を刺激する要素として、
「勝ち方が豊富」ということがあげられます。
以前から書いているように、国内の有名トレーダーの方々は
ブログやSNSなどの媒体を通じて、自身のトレード手法や
相場に対する考え方を発信してくれています。
これらを見ると、トレーダーの数だけ手法があるのではないかと
思うほど、本当に人によって手法が全く違うのです。
これが私にとっては、「自分だけの武器」を持っているみたいで
とてもうらやましく見えるのです。少年心。
何でも「自分だけの」とか「世界で一つの」とか「二つとない」とか
書かれると、所有欲が満たされるような気がしませんか？
その感覚です。
自分だけの武器を持ちたい、同じ視点で相場という世界を観てみたい
という衝動に駆られるのです。
「志望動機は？」
ここまで書いてみると、結局長く続けていくことを選ぶときは、
会社選びや就職面接と似たような考え方が必要なのかもしれません。
皮肉なものです。
なぜFXなのか？
FXでないといけない理由はなにか？
FXの何に興味があるのか？
これらを深く考えて、納得できる答えを見つけ出すことができれば、
みなさんの成長は急激に加速するはずです。
逆に何も思い浮かばなければ、それは別の投資手段を試してみる
チャンスかもしれません。
「大切なものは失ってから気づく」といいますが、
比較対象ができて初めて分かるFXの良さがあるかもしれないからです。
あるいは知的好奇心としてのFX、いかがですか。
追記：この記事のきっかけ
ここからは私の独り言なので、ゆるりと読んでください。
今日初めてかの有名な川崎ドルえもんさんの「グルトレ」を
真剣に学びました。
「グルトレ」を開発された川崎ドルえもんさんの記事を読んでいます。かなりおもしろいです。読み手の印象に過ぎませんが、ご本人の開発者としての開拓精神とメッセージが随所に伺えて知的好奇心がかなり刺激されます。ひがし #グルトレ #FX
— FXカップルのすゝめ (@FX59093248) 2019年12月23日
上手く表現できませんが、この方が提供されているのはあくまで「ツールとその解説」で、運用はトレーダーの思考力とか考察力にある程度委ねているように感じます。それが怪しいEAツールとの圧倒的な差かと。とにかく面白いと感じます。ひがし #グルトレ
— FXカップルのすゝめ (@FX59093248) 2019年12月23日
この興奮が、今回の記事に大きく貢献してくれました。
本当にただの好奇心でのぞいてみただけだったのですが、
読み始めてみたらとても面白くて思わずつぶやきました。
グルトレで利益をあげたわけでも、ネガキャンでもなんでもなく、
ただ純粋に好奇心をそそるような異質さに惹かれました。
トレードを実際にするかどうかは自由なので、
ぜひご一読をオススメします。
といっても、（半分わざとなのかもしれませんが）一度読んだだけでは
理解しきれないレベルには難しいので、
万人向けではないかもしれませんが...何事もトライです。
