FXカップルのすゝめ

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【早稲田卒の考察】「FX初心者の9割が1年以内に撤退する」のは難しさのせいだけじゃない

 

こんにちは。 ひがし です。

 

今回は、FXについて調べたことがある人なら一度は目にしたことがある

FX初心者の9割が1年以内に撤退する』について考察します。

 

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Image by StartupStockPhotos from Pixabay

 <目次>

 

● FXについて調べたら必ずでてくる「初心者生存率1割」

 

FXについてネットで調べたことがある人なら、

一度は目にしたことがあるだろう統計。

それが「初心者の9割が1年以内に撤退する」というものです。

 

私もFXに興味を持ち始め、いろいろと調べまわっていたときに

こうした記事を読んで、とても不安になりました。

 

ただ私は痛い目に実際にあってみないとわからないタイプなので、

そのまま勉強を継続して、今に至っています。

中には「やっぱりFXってあぶないんだ」と

トライすることをやめた人もいらっしゃると思います。

 

● 実体験にもとづき考察します

 

今回は、そんな記事を読んで不安になっている方、

これからFXをはじめようと思っている方向けに

実際にトレードをはじめたライターが

実体験にもとづいた考察をしていきます。

 

初めにご注意いただきたいのは、

これからする考察は「9割」や「1割」といった割合の

からしさを考察するものではありません。

 

それは統計プロのお仕事なので、

ここでは、「なぜそこまで多くの人が撤退するといわれるか

についてを掘り下げて考察していきます。

 

・分母:他投資と比べて参加ハードルが低い

割合には「分母」と「分子」がありますが、

「分母」から考えてみましょう。

 

不動産投資や株式投資などの他投資と比較したときの

FXの特徴のひとつとして、

参加ハードルが低い」ことがあげられます。

 

これは、一般的な人がイメージする

必要資金のハードルに依存するものです。

平たく言うと「少額からはじめられて取っつきやすい

ということです。

 

・分子:ふたを開けてみると難しい

ところが、こうして「とりあえずはじめてみる人」を

勝たせ続けてくれるほど、FXの世界は甘くありません。

これが「分子」について考える入り口です。

 

証拠金に見合わないトレードで一時的に利益をあげて

味を占めた人がいたとしても、

トレードルールの開発や分析がなければ、

すぐにその利益をふいにすることでしょう。

 

気軽にはじめてみたはいいものの、

ふたを開けてみると難しい」ということが

分子が少なくなる主要因と考えられます。

 

・<本題>分子:そもそも適正がある人は限られている

さて、ここからが今回記事として書きたかったことの本題となります。

ここまでの話は「簡単にはじめられるけど実際は難しい」という

他の何にでもあてはめられる当然のロジックでした。

おそらく、みなさんの想像の範疇をでないでしょう。

 

私が実際にトレードをしてみて、考えたこと。

それは、「そもそもFXに適正がある人は限られている」ということです。

 

もちろん、前段に書いた通りFXトレードというのは

とても難しいものです。世界中でトレードしている人たちや

日々流れるニュースの動向を見ながら、通貨ペアごとに

「どちらの通貨に価値があるか」を判断しなければなりません。

 

ですがそれ以上に難しいと感じるのは、

自分の感情をコントロールすること」です。

たいていの人は、トレードをはじめるときに

「楽してお金を稼ぎたい」だとか「副業としての収入が欲しい」とか

定量の利益を求めているわけです。

 

一方で、以前の記事でも書いた通り

トレードにおいて求められることは、

トレードルールを構築し、そのルールを分析・修正しつづけること

になります。

 

 ↓↓↓

 

fx-couple-no-susume.hatenablog.com

 

 ↑↑↑

 

つまり、「稼ぎたい」という一時の感情に流されることなく、

ただ淡々と自分で決めたルールを遵守し続けられる人

トレードの世界で有意義な戦いができるのです。

 

こうしてみると、「分母」として入ってくる人たちと、

分子」としてFXの世界で戦える人たちの条件に

矛盾ともいえるほどの大きなギャップがあることが分かります。

 

また私の考えでは、

こうしたギャップのある状況下であっても

ルールを遵守し分析できる人というのはごくわずかです。

 

この難しさは、基本的には自制心や自律心といった領域ではなく、

培われた性格に依存する領域にまで及ぶと

私は考えています。

 

つまり、勉強量や充当する時間の量などにかかわらず、

いわば先天的にその適正というのが決まっている部分が

それなりにあると考察します。

 

● まとめ:でも結局「やってみないとわからない」

 

以上が、「FX初心者の9割が1年以内に撤退する」という

通説に対する実際にトレードをしてみた私の考察です。

 

ところで、最終的には「自分に適正があるかどうか」を

みなさん自らが判断することになりますが、

それはどのようにして判断できるのでしょう。

 

答えはひとつで「自らやってみる」ことです。

やってみるためには、何もはじめからリアルマネーで

トレードをする必要はなく、各社が提供するデモトレードを

使うことができます。

 

たいていの人はここで、

自分の適性についてある程度判断できるはずです。

 

重要なのは、ノーリスクでお試しできる環境があるので

その手間を惜しまないことです。

 

私は、こうした「手間を惜しまないことの積み重ね」が

大きな行動と決断、そして将来的な大きな成果を

もたらしてくれると信じています。

 

FXに適正がなかったら、ほかに適正があることを探すのみです!

みなさんも、小さな一歩からはじめてみませんか。

 

 


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