【情報を選ぶ】メディアリテラシーとFXトレードの深い関係
こんにちは。 ひがし です。
今回は、『メディアリテラシーとFXトレードの深い関係』
について書いていきます。
<目次>
- ● トレードをはじめるまでに気づいたこと
- ● メディアリテラシーとは
- ● <本題>FXトレードとメディアリテラシー
- ● 対処1:基礎を学んで「フィルター」をつくる
- ● 対処2:自分の目で見て、確かめる
- ● 必要な情報は自分で選ぶ
● トレードをはじめるまでに気づいたこと
私は今年の4月ぐらいから、本格的に脱サラ願望が高まり
自分のライフスタイルを見直したいと思うようになりました。
「いやだなぁ」とか「つらいなぁ」とかネガティブな気持ちを
抱え続けていても、誰かが自分の現状を変えてくれるわけではないので、
何か行動を起こそうと思いました。
行動を起こすときの第一歩として私が重要視しているのが
「リサーチ」です。
今回の私の例で言えば、
・脱サラするにはどんな選択肢があるのか
・どれだけの資金が必要なのか
・どのぐらいの準備期間が必要なのか
・どんな勉強、知識が必要なのか
こうしたことを情報収集してみることになります。
これらのことをリサーチした結果として、
今こうして私は記事を書いたり、FXをはじめたりしているのですが、
このリサーチの期間で気づいたことがありました。
それは「FXトレードはメディアリテラシーに大きく左右される」
ということです。
簡潔にいうと
「FXの基本を正しく理解して、自分なりに解釈できなければ、
ネットの世界でダマされるだけになってしまう」ということです。
この重要性を正しく理解していないと、
トレードにおいても大きな損失を被ることになりかねません。
● メディアリテラシーとは
メディアリテラシーとは、「情報を取捨選択する能力」
であるといえます。
トランプさんによる「Fake News」なんて言葉が話題になったりも
していますが、SNSの台頭や情報発信手段の多様化は、
多くの情報と同時に「事実かどうかの精査が必要な情報」をもたらしました。
情報を発信するのが「メディア」になりますが、
発信するときには必ず「フィルター」というものがあります。
フィルターとは何かというと、
「情報をどうみせるか」という発信者の意図です。
すべての情報はこのフィルターによって
何かしらのメッセージを与えられて受信者に届くことになります。
メディアの例として分かりやすいのは「テレビ」だと思います。
「あの局は××寄りだ」とか、「どこどこの国寄りだ」とか
という批評を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
● <本題>FXトレードとメディアリテラシー
では、それがFXトレードと一体どんな関係があるのでしょうか。
これまでに書いてきた記事の冒頭で触れたこともありますが、
インターネットで「FX」について調べると、
さまざまな情報がでてきます。
「FX初心者の9割が1年以内に撤退する」
というのもそのひとつです。
↓↓↓
fx-couple-no-susume.hatenablog.com
↑↑↑
このように、FXについて調べようとすると
その入り口には、本当に多くの情報があるのです。
私はいくつかリサーチをする中で、
FXについての情報に「大きな特徴がある」ことに気づきました。
それは、
事実とはまったく異なって発信されていたり、
あまりにも極端なとらえ方をされていたり、
「フィルター」の振れ幅が極端に広いということです。
このような極端な情報が飛び交う中で、
自分が正しくその情報を取捨選択できなければ、
お金が関わるFXトレードにおいては、
損失を出してしまうかもしれません。
また、せっかくFXや投資に興味を持った人が
こうした情報をみただけで夢をあきらめてしまうのは
とても残念なことだと思います。
● 対処1:基礎を学んで「フィルター」をつくる
こうした残念なことにならないためにも、
私たちは受信者としてリテラシーを高める必要があります。
具体的な方法の一つとして私たちが実際に
やったことを例に挙げると、
「参考書から基礎を学ぶ」のもよいかもしれません。
参考書には企業が出版しているものもあれば、
有名なトレーダーが出しているものもありますが、
いずれもこのトレードの世界に長くいる方々からの情報を
基礎として取り入れることは非常に有益だと思います。
● 対処2:自分の目で見て、確かめる
情報を精査するために、最も有効な手段のひとつ。
それは「自分の目で見て確かめる」ことです。
「百聞は一見に如かず」といいますが、
自分の目で見て確かめられれば、
それは何よりも正しい情報であるといえます。
FXを取り巻くさまざまな情報のうち、例えば
・レバレッジの危険性
・ロスカットの危険性
・損益の目安
これらは、自分の目で見て確かめることができます。
また、入り口の先にも
「必ず利益が出せる」「勝率〇%以上」「必勝法」など
精査すべき情報がこの世界にはあふれています。
これらの情報の取捨選択にあたっても、
「自分の生の経験」は有効でしょう。
● 必要な情報は自分で選ぶ
メディアリテラシーとFXトレードの深い関係について
理解を深めていただけたでしょうか。
身近にアクセスできるようになったからこそ、
「自分で必要な情報を選ぶ」ということはFXトレードにかかわらず
非常に重要なことであると私は考えています。