FXカップルのすゝめ

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【実録】FXを全く知らない人に初心者トレーダーの心理状態をなるべく正確に伝えたい

 

こんにちは。 ひがし です。

 

今回は、『FX初心者がトレードしているときの心理状態を

なるべく正確に表現したい』について書いていきます。

 

FXを全く知らない方々にもこの気持ちを伝えたく、

ライターの全文章力と全表現力をここに捧げます。

 

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Image by Christian Dorn from Pixabay

  

<目次>

 

マインドは本当に重要だけど、難しい

 

以前、FXトレードにおける「マインド」の重要性について

記事を書きました。

『マインドを制するものがトレードを制する』と言えるぐらい

私にとってはトレードとマインドは密接な関係にあるものです。

 ↓↓↓

 

fx-couple-no-susume.hatenablog.com

 

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「マインドが重要になる」ということは裏を返せば、

それをコントロールすることがいかに難しいかを物語っています。

すべてのトレーダーが一様にセルフコントロールできれば、

ほとんど全員が大金持ちになれているでしょう。

それぐらいトレードしているときのマインドを整えることは

難しいことで、トレーダーの永遠の敵みたいなものです。

 

「言うは易く行うは難し」の極み

 

初めてこのブログを読んでいただいた方向けに書くと、

私は実際にトレードをはじめてまだ1か月ほどの初心者です。

そんなトレード初心者がなぜ上記のような一丁前の記事を

書けているかというと、4か月間ぐらいひたすらに

学んでいたからです。

参考書を読んだり、有名トレーダーの情報を見あさったり、

毎日相場とそれを取り巻くニュースをチェックしたり...

よく実際にトレードもせずにそこまで学ぶなと自分でも思うぐらい

結構な時間をFXの勉強に費やしていました。

巷に一人はいる

そのスポーツの知識めっちゃあるのに

「俺は観るの専門だから」とかいって実際にやらせたら

すごい下手なやつみたいな、こじらせ頭でっかちでした。

 

今回は、そんな私が1か月間実際にトレードしてみて

「こんな気持ちになるのか...」という衝撃

全くFXを知らない、興味もない方向けに全力で表現する会です。

トレーダーの方は共感の気持ちで読んでいただけたら幸いです。

 

FX初心者がトレード中の心理状態を全力で例える

 

受験の合格発表

 

一番最初に思い浮かんだのがこれです。

高校受験、大学受験、資格試験などこの世にはさまざまな受験

がありますが、割と人生最上位クラスの大学受験、運転免許試験

などの合格発表の瞬間

自分の受験番号と合格発表者掲示板を目線で行ったり来たりしながら

照らし合わせ続けるあの瞬間。

生唾飲み込みながら、もう結果は出ていて今さらどうしようもないのに

頼む頼む頼む頼む...お願いお願いお願い...」って

無限に脳内でつぶやき続けるあの瞬間。

 

電話発表形式だったら、受験番号とか必要な情報を順に入力していって

想像以上に入力する工程が多くて、いつ結果発表なのか

まったくタイミングがつかめないけど、

自分が入力してから音声ガイドが話し始めるまでの微妙な間の

ひとつひとつに鼓動の脈打ちを感じるあの心境。

試験監督発表形式だったら、自分の番がいつくるか、

大体座り順とか名前順とかで分かるのに、

なぜか一人一人の合否に心が揺さぶられるあの心境。

 

苦手教科の答え合わせ

 

私は高校生の時からとにかく数学が苦手でした。

テスト前とかに練習問題を解いていて答え合わせするときに

答えページまでぺらぺらとめくりながら

「どうせ違うんでしょ、どうせ...」と半グレになっていました。

たいてい無事に間違えています。

 

トレードで敗け続けたときも、上がると思って買いながらも

「どうせ下がるんでしょ、はい下がった~~~~~~」と

センチメンタル通り越した半トランス状態に陥ります。

悲しみももちろんあるのですが、なぜここまで予想とはずれるのか

という自分の不出来への怒り、値動きというたかだか一本の線に

一喜一憂させられる哀れさ、あざ笑うかのように自分の裏をついてくる

相場への疑心...。これらすべてがマリアージュされて脳内では

銀河のようなダークマターが広がっています。

 

だいたいエントリーポイントがめちゃくちゃで最初から負け戦です。

 

波でいったらハワイ

 

ハワイには一度だけ行ったことがあります。

本当に絵に描いたような景色ばかりで、「真のリゾート地」としての

格の違いを他島々へ魅せつけているようでした。

ハワイといえば、やっぱり海ですよね。

例にもれずに本当にうつくしくて、足元に寄せる波は透き通っていて

太陽に照らされる遠くの波は「ブルーハワイ」という訳のわからない

かき氷シロップを許せるほどオリジナルに青々と輝いています。

 

そんなハワイの海に実際にいって驚いたことがあります。

それは「見かけの割に波がめちゃくちゃ凶暴」ということです。

 

油断しているとむち打ちになりそうなぐらい波の力が強い。

あんなにきれいなのに。

事実、ハワイの海には遊泳禁止区域があったり、

波があまりにも荒れているときにはサーフィン禁止になったり、

ライフセイバーが一定数監視していたりします。

あんなにきれいなのに。

 

FXトレードでもこうした瞬間があります。

絵に描いたようなゴールデンクロス

何度もうつくしく波打っていたレンジ相場が

自分がエントリーした瞬間に噴き上げたり、

トランプがつぶやいたりします。

「あんなにきれいだったのになんで...」と放心状態です。

油断していればいるほど、その傷みは大きく

忘れられないトラウマを植え付けてきます。

 

電車の中で腹痛になったとき

 

誰もが一度は経験したことがあると思います。

電車に乗って通勤や通学中の車内で、急に謎の腹痛にみまわれたとき。

「お願いしますなんでもしますから、ほんとごめんなさい...」

とどこの神様なのかもわからない何かに祈りをささげるのは

もはや鉄板といえるでしょう。

最寄りのお手洗いまで無事にたどり着けるのか、

人権をかけた自分との熱いバトルが繰り広げられ、

車体の一揺れ、隣の人の咳払い、どこかの赤ちゃんの泣き声など、

あらゆるものとの荒い息遣いでの闘いとなります。

 

私がはじめてトレードをしたとき、

たぶん目は血走っていたと思います。

たぶん額はどこからきたのかわからない汗を感じていたと思います。

その血走った目で線一本を見つめながら、

「お願いします、お願いします」とどこにいるかもわからない

投資の神様に祈りをささげていたと思います。

 

日々の刺激が足りない人へ

 

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いかがでしょうか。

少しでも日々トレードという戦場に立ち向かうトレーダーたちの気持ちが

みなさまに伝わっていたら幸いです。

あくまで個人の感想と心境をありのままに書きなぐったので、

すべてのトレーダーが同様に感じているわけではないと思います。

おそらく場慣れしていって、徐々に落ち着いてくるものなので、

トレーダー歴と比例して感じ方は異なってくるかもしれません。

 

このブログは元来、トレーダーの方だけでなく

これから投資をはじめようと思っている方、悩まれている方にも

楽しんでもらえるようなものを心がけており、

初心者の私たちだからこそ提供できるものをお届けしております。

その中で、全く興味すらないような方に少しでも

興味をもってもらえるようなテーマを考えていたところ

今回の記事執筆に至りました。

書いている私が一番満足して納得したかもしれません。

 ↓↓↓

 

fx-couple-no-susume.hatenablog.com

 

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そして最後に、日々の刺激に飢えているトレーダーのみなさまへ。

エキセントリックな相場の世界がみなさまを待っています。

ハワイの波のように、きれいな蒼をたなびかせて手招きしています。

サーフィン、しませんか。


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