FXカップルのすゝめ

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【要確認】< F X >当然だけど気づいていないローソク足のこと

 

こんにちは。 ひがし です。

 

今回は、『当然だけど気づいていないローソク足の基本

について書いていきます。

 

1分足、3分足、5分足すべて表示するの、無駄です。

 

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Image by Pexels from Pixabay

 

<目次>

 

ローソク足についての悩みは万人共通

 

たいていの人はFXトレードをするときに、ローソク足といわれる

チャートをもとに値動きを確認します。

代表的なチャートの一つで、一本のローソク足

高値、安値、始値終値の4つの値を確認できます。

あわせて、陽線・陰線という形でローソク足の色を二種に分けることで

一本前のローソク足と比較して値段が上がっているのか、下がっているのか

についても視覚的に知ることができます。

昨日の記事で「値動き」という事実をどう捉えるかが重要という

ことを書きましたが、ローソク足はその重要性の大部分を占めている

といっても過言ではないでしょう。

 ↓↓↓

 

fx-couple-no-susume.hatenablog.com

 

 ↑↑↑

そんな便利なローソク足チャートですが、

初心者の方が悩むのは

「何分足をメインに見ればいいの?」

「複数の時間軸のローソク足見ることに意味ってあるの?」

「何分足の組み合わせがベストなの?」

これらのことではないでしょうか。

また、トレードをすでに行われている方の中にも、

トレードルールの見直しをするときの検討要素の一つに

なるのではないでしょうか。

こう考えると、ローソク足についての悩みは

初心者から熟練者まで万人共通であるともいえます。

 

当然だけどハッとするローソク足の事実

 

すでに書いた通り、ローソク足についての疑問の大半は

時間軸」についてです。

取引会社が提供するチャートを開くと、

1分足、3分足、5分足、10分足、15分足...

とかなり細かい単位で足が用意されており、

どれをメインでみたらよいのか、複数見る必要があるのか分からない。

こうした疑問ではないでしょうか。

 

私も同じように上記のような悩みを抱えて

自分なりにローソク足について考えたことがありました。

そこで気づいた、たいていの人にとっては「当然のこと」

だけどそれを意識的に見ることでハッとするような、

ローソク足の事実をご紹介します。

 

5分足ならローソク足は5分に1本しかできない

 

これは「メインの時間足をどう設定するか」を考えるうえで

非常に重要な「当然のこと」です。

結論ですが、「自分がチャートを確認する頻度にあわせる」ことが

ベストです。

なぜなら「5分足ならローソク足は5分に1本しかできない」からです。

 

はい、当然のことを言いました。

もっともらしく、「なぜなら」という分かりやすい強調語を

使ってまでして、当然のことを言いました。

ただ、重要です。もう少しだけ私に時間をください。

まずみなさんがチャートを見ながら、どこかのタイミングで

何かしらの根拠をもってエントリーしたとき、

その時に見ていた時間足には非常に重要な意味があります。

なぜなら、今後の展開が起きるスピード感はその時間足によって

規定されるからです。

 

分かりやすく伝えるため例を用いて考えてみます。

もしあなたが1時間足をみながらエントリーをしたとして、

その15分後に、1分足を見ながら自分がエントリーした方向と

逆方向のレンジブレイクがあったとしたら、損切するべきでしょうか。

私の考えでは明確に「NO」です。

なぜなら、あなたが思い描いた展開は

60分に1回しか更新されないからです。

もっと言えば、あなたがエントリーを決めた足一本の中でも、

1分足でみたら何度もレンジブレイクが起きているかもしれません。

というか大半はレンジブレイクの連続です。

そうして1時間足の1本は出来上がっているのです。

 

たいていの人は、底値でエントリーして反落前に利確する

ということを狙っているはずなので、少なくとも

4~5本まで先のローソク足をイメージしながら

ポジションを持ちますよね?

だとしたら、次のローソク足が出来上がりもしないうちに

ポジションを離すということは、

エントリーを決めた時の自分に対する裏切りであるといえます。

せめて1本の足が完成して次の足が形成されたときに

あまりにも自分のイメージとかけ離れていた時に

判断されるべきでしょう。

 

これは同時に「自分が確認できない単位での時間足を

エントリー基準にしてはいけない」ということも意味しています。

理由はいたって明確で、あなたが目を離している隙に、

想定していた展開はとっくの昔に終わってしまっているからです。

定期的にチャートを確認できる時間足を最低ラインとして

メインの時間足を選ぶべきだといえます。

 

1分足が5本集まったら5分足になる

 

「...は???」

って思われた方、待ってください。

ブラウザバックしないでください、ぶたないでください。

もう少しだけ私に時間をください。

実はこれってすごく重要な事実じゃないですか?

そんな急に語りかけられてもすでに脳内はてなマークと呆れで

満たされてるわって感じですよね、すみません、

詳細を説明していきます。もう少しだけ私に時間を...

 

 これを誰かの疑問に対する一つのアンサーとするのであれば、

「複数の時間軸のローソク足見ることに意味ってあるの?」

「何分足の組み合わせがベストなの?」

これらに対するものになるでしょう。

 

一つずつ疑問に答えていくとして、

「複数の時間軸のローソク足見ることに意味ってあるの?」

これの答えは「あります、チラ見できるから」です。

 

まず、これまで書いたメインの時間足が決まったとします。

ここでは、それが1時間になったとしましょう。

このときに、1時間足よりも単位が細かい15分足や1分足に

全く意味がないかというとそうではありません。

細かい時間足はその次の展開を「チラ見」させてくれる

重大な役割を担っているからです。

つまり次の足が完成するまでに、

自分のイメージとはあまりにもかけ離れた展開になってしまった場合、

それを教えてくれるのが、より短い単位での時間足ということになります。

 

次に、「何分足の組み合わせがベストなの?」

これの答えは「小刻みな時間足の組み合わせは無意味」です。

 

私はパソコンの画面でチャートを見てトレードを行っていますが、

パソコンの場合、最も短い1分足で一画面で確認できる範囲は

せいぜい3時間分です。ローソク足で言うと180本分となります。

 

 

この3時間分は5分足でみたらローソク足36本分となりますが、

「この36本分は1分足チャートでも見れている」ことになります。

つまり、不要です。

同じように180本分のローソク足が一画面で見れるとしたら

残りの144本分が1分足では見れなかった値動きということになります。

この144本に価値があるといえます。

 

このように考えていくと、

1分、3分、5分などかなり小刻みに時間足を組み合わせて

チャート分析をすることはあまり効率的ではない

ということが明確になるでしょう。

確認している値動きの範囲に重複が広くあるからです。

複数の時間足を確認することのメリットは

何かしらの「新しい情報を得られる」ことにあります。

それなのに、すでに見ている部分が大半をしめている画面を

もう一度確認しても、それは時間の無駄であるといえます。

 

このため、複数の時間足を確認するときは

1時間足、15分足、1分足など

ある程度間隔をあけた足を選ぶのが理想的といえます。

なぜここでこの組み合わせをあげたかというと、

私が実際に確認している時間足が上の3つだからです。

 

当然のことをあえて意識的に認識しよう

 

いかがでしたでしょうか。

私はこれまで書いた二つの「当然のこと」を

あえて意識的に言語化してみたときに、ハッとして

時間足というある種永遠のテーマに一つの解決策を見出す

ことができました。

みなさんの中には、ここまで読んでいただいてもなお

「いや、当然じゃん。今さらどうした???」

と思われている方もいらっしゃるかもしれません。

そういう方でも、ぜひ一度あえて意識的になってみてください。

きっと、私が言わんとしていることがじわじわと

するめのように伝わっていくはずです。

そうであってほしいです。願っています。

 


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