FXカップルのすゝめ

『FXをはじめとする個人投資で「脱サラ」を目指す』【FXカップルのすゝめ】へようこそ!みなさまへ『私たちが学んだありのまま』をお届けします。

【今すぐできる】FXを「ギャンブル」にしないために必要な3つのこと

 

こんにちは。 ひがし です。

 

今回は、『FXを「ギャンブル」にしないために今すぐできること

について書いていきます。

 

主旨は二点です。

1.なんとなくでポジションを持つのは「論理的に」不利

  なのでやめましょう

2.ではどう有利にするか

 

f:id:Higashi0512:20191219220852j:plain

 

<目次>

 

圧倒的不利な「ギャンブル的FX」

 

以前の記事で、トレードの本質は利益をあげること=勝率をあげること

であると書きました。

 ↓↓↓

 

fx-couple-no-susume.hatenablog.com

 

 ↑↑↑

利益をあげるための考え方は人によって様々あるかと思いますが、

重要なことは「どうしたら勝てるのか」を、場当たり的に

ギャンブルトレードを始めてしまう前に考えてみることだと考えています。

その糸口の一つとして、

 

場当たり的なトレードの勝率

 

について考えてみましょう。

自分が買いか売りかでポジションを持ったら、

その値に対して「上がる」か「下がる」か「動かない」かの三択です。

動かない場合は勝ち負けがつかず、引き分けということになるので

勝率のカウント対象外となります。

なので勝率として考慮するのは「上がる」か「下がる」かの二択となり、

その確率は等しく起こりうるため「50:50」です。

勝負はイーブンのように思えますが、厳密には違います

なぜならFXの世界には「スプレッド」という手数料が存在するからです。

スプレッド分の値動きがあってはじめて勝負はイーブンとなるため、

基本的に私たちは不利な戦いを強いられているということが分かります。

 

(一方で、敗けが重なってしまいメンタルから相場に敗けてしまっている

と感じる方は、「上がる」か「下がる」かの二択だという

シンプルな事実をきちんと再認識してみるのも良いかもしれません。)

 

FXを「ギャンブル」にしないために今すぐできること

 

では、「不利なギャンブル」を「有利なトレード」にするには

どうしたらよいでしょうか。

これには本当に多くのアプローチがあると思いますが、

私が実践してよかったと感じるものから書いてみます。

 

1.相場をよく観察する

 

まずは、相場にある値動きという紛れもない事実をよく観察する

ということがとても重要だと感じました。

私はまだドル円の通貨ペアでしかトレードをしていませんが、

多くの人は通貨ペア特有の値動きの「クセ」を見抜いています。

具体的には、

・高値/安値を更新しやすい時間帯はいつか

・指標発表時の値動きの特徴

・時間帯ごとの値動きの幅(ボラティリティ

 これらのことを私は観ています。

 

「値動きという紛れもない事実」とあえて強調したのは、

テクニカルやフォーメーションなど、それ以外の情報に

注意がいきがちだからです。

移動平均線ボリンジャーバンドなどのオシレーター

ダブルボトム、三角もち合い、エリオット波動一目均衡表...

様々な武器がありますが、そのどれもが値動きあるいはローソク足

を土台としてつくられていることに、もっと注目しなければならないと

私は考えています。

 

2.一つの通貨ペアに注力する

 

先ほど、私自身がドル円しかトレードをしていないということを

書きましたが、初めは通貨ペアは一つに注力するべきだと思います。

これは、上記のように通貨ペアの「クセ」を見抜くため

ということもありますが、明確な一つの理由があります。

 

それは「マルチタスクを避ける」ということです。

至ってシンプルな理由ですが、非常に重要です。

この世の中には、マルチタスクの適性がある人ってほとんどいない

と思っています。「適性がある」というのは

タスクAとタスクBを、一つずつこなしたときと比較しても

「全く同じ成果が出せる」ということです。

どちらかに取り組んでいる途中に「そういえばあっちは...」と

つい気を取られてしまうのが普通の人間だと思います。

私も例に漏れないので、まずは一つの通貨ペアからと決めて、

意識的に他の通貨ペアは全く見ないようにしています。

 

仮に、「少し質は落ちるけどどちらも並行して進められる」として、

これはトレードにとって望ましいことでしょうか。

私はあまりそう思いません。

なぜなら、最初に書いた通りトレードで敗け続けることによる

ダメージがあまりにも大きいからです。

実際にトレードをして実感するのですが、

「1勝よりも1敗のほうが重たい」です。

加えて、敗けると弱気になってさらに敗けやすくなるという

「負のスパイラル」を引き起こしやすいのも注意が必要です。

最優先は一つの通貨ペアでもよいから勝率を51%以上にすること

だと考えたほうが良いと思います。

 

3.トレードの記録を残す

 

どんな競技でも、その道のプロは勝敗を分析します。

これだけでも、なぜ記録を残すことが重要なのか説明するのに

すでに十分なように思えます。

ですがせっかくなのでもう少し書いてみましょう。

たいていの分析の目的は、

自分または相手のクセ、傾向を知る」ということです。

サッカーに例えるなら自分のプレーを見て、

ドリブル、シュート、ランニング、ディフェンスのクセを

知ることができます。

極端な話、シュートを打つ前に必ずゴールの位置を確認していたら

相手の守備は、「その選手がゴールを見たら足を伸ばす」という

とてもシンプルなやり方であらゆるシュートをブロックできます。

その選手が自分のプレーを改めてみて初めて

「毎回ゴール確認するのをやめれば、シュート止められないかも!」

と分かるわけです。

 

FXに話を戻すと、

「どういうときに敗けがちで、逆にどういうときが勝てているのか」

をしっかりと分析することが、勝率を高めるのに大きな役割を担います。

そして、分析には必ず対象となるデータが必要です。

分析はある程度データが集まってからすればよいので、

ひとまずデータを集めておきましょう。

 

たいていの取引会社はトレード日記や履歴を自動で残してくれますが、

その際実際に私が失敗してしまったので注意してほしいことがあります。

それは「自分が観測したい要素があるか」ということです。

私の場合、「勝率」に最も着目したいのですが、

トレード履歴には「何勝何敗」という数字は観れても、

勝率は自分で算出しなければいけません。

いざ分析しようと思ったときに、日ごとの勝率を算出から始めたのでは

いまいちモチベーションが下がります。

Pips数、取引数量ごとの勝率、最大利益などなど、

分析の要素は数多くあるので、自分が観たいものがちゃんと自動で

記録されているかをあらかじめ確認しておくことをオススメします。

 

まずは簡単なことから!

 

いかがでしたでしょうか。

基本中の基本かもしれませんが重要だと感じたことを

書き並べてみました。

「当然じゃん」と感じる方も多くいらっしゃったかもしれませんが、

ふとしたときに基本に立ち返ることも大切だと思います。

 

何より、私自身が相変わらず-10万円の含み損を絶賛抱え込み中

なので自分に漂う「敗けムード」を断ち切れるような

前向きな記事を書きたいという一心で書きました。

同じような状況の人、一緒にがんばりましょう。

 


ブログランキングに参加しています! このブログが参考になった!たのしい!応援したい!という方、ぜひ1クリックお願いします。励みになります!

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自分らしい暮らしへ
にほんブログ村
プライバシーポリシー および お問い合わせ