【リアル】「副業としてのFX」の難しさと悩みについて
こんにちは。 ひがし です。
今回は、『会社員と並行する副業としてのFXの難しさ』
について書いていきます。
副業トレーダーの、”リアル”をここに。
気持ちのありのまま
日ごろから投資やFXをごり押ししている私たちなのですが、
これまでにはその難しさや悩みなど、ネガティブな側面も隠さず
みなさまへなるべく正確に発信できるように心がけてきました。
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fx-couple-no-susume.hatenablog.com
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今回もその記事の一つということになりそうです。
というのも個人的な事情で恐縮なのですが、この年末年始に私ひがしは近年稀にみるぐらいの体調不良に悩まされたのです。熱で言うと38度台後半が継続的にでて、症状のピークで言うと、お手洗いに必死の思いで起きたら、目の前が真っ黒になって何も見えなくなりました。おそらく脱水症状です...。本当に弱った。
おかげで、年末年始ならではの色々な人に会うコーナーもすっかり床に伏しっぱなしで、自ら声掛けした友達へはLINEで謝り散らかす始末。勤務地の都合等で、このタイミングでしか会えない人もたくさんいたのに、本当に本当に残念でした。
そんなことがあって、私自身まだまだ心身ともに病み上がりというような状態で、気持ちがなかなか上がってこないのです。
そんな自分の気持ちに正直に記事を書いてみるのも「ありのまま」で良いのかなぁと思い、こうして筆を進めているというわけです。
人間だれしも、どんなときも、良いときもあれば悪いときもあります。
FXトレードも同じで、勝てるときも敗けるときもあります。
人間の人生なんかよりもよっぽどランダム性が高いのがFXです。
それでも「なるべく勝てるように」工夫するのが私たちトレーダーなわけですが、これも簡単なことではありません。
なぜなら私たちは、FXだけで生計をたてる専業トレーダーではなく、会社員を主業とする副業トレーダーだからです。
というわけで今回は、その難しさと悩みを実体験にもとづいて書いていきます。
<本題>「副業としてのFX」の難しさと悩みについて
1.毎日相場のチェックをすること
そもそもこれが難しい。
ただ一瞬取引サイトを開いて、ドル円がいくらかを確認するだけなら簡単です。
私たちに求められていることはそのレベルではなくて、そこからエントリーポイントを見極めるということです。
大体の副業トレーダーの方がそうだと思いますが、相場をチェックするタイミングといえば朝起きたタイミング、昼休憩、終業後の多くて3回です。
相場が活発になるのが終業後なので、このタイミングでその日の作戦を立てるのでは遅いです。つまり、それ以前の二回のタイミングのうちに決めなければなりません。
そして最も難しいのは、これを毎日繰り返すことです。
つい夜更かししてしまった日も、飲みすぎてしまった日も、含み損をかかえている日も、もれなく毎日です。
仕事か?このつらさ、仕事か?
2.トレードが最も活発になるのは”最も眠い時間帯”
追い討ちか?この期に及んで追い討ちか?
これはトレード通貨が何かにもよりますが、ドルやユーロといった主要通貨でトレードを行う場合、時差の都合上、私たちにとっての終業後に相場が最も活発になります。
私はドル円でトレードをしていますが、ドル円が最も盛況する時間は「NY時間」とよばれる時間帯で、だいたい22:00~27:00でしょうか。
ド眠。深夜やん。
ましてや、こんな時間から作戦を立てようなんてした日には、もうこちらは体力使い果たしてあまりに眠いので、やはり戦略はそれよりも前に立てておくに尽きます。
3.分析にはもっと時間が必要
何事においても重要なのは、「振り返り」ですよね。
先日私たちの年始の意気込みを高らかに記事として表明させていただいたのですが、それも去年(過去)はこうだったから、今年はこうしてみようというPDCAの一環なわけです。
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fx-couple-no-susume.hatenablog.com
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何が言いたいかというと、トレードも同じで決済したらそこで終わりではなく、「そのトレードがどうであったか」を振り返ってこそ価値があるのです。
冒頭に書いた通り、敗けないトレーダーはこの世には存在せず、敗けることもときに悪いことではありません。
その敗けを次の勝ちへつなげられるかは、トレーダーの分析次第ということになります。
それほどに重要な分析ですが、私たちにはさらにそのための時間が必要ということになります。
いや、いつやるのよ?こっちは眠いって言ってるのよ?
4.重要なタイミングを逃さない = にらめっこ
だから、眠いって言ってるじゃん。聞いてた?
半ギレで書いている気がしますが、進めていきます。
相場には、「重要なタイミング」があります。それはつまり、大きな動きが期待できるときを意味します。
簡単な例を挙げると、経済指標発表があげられます。
GDPや雇用統計、金利政策など様々な発表の種類があるのですが、決められた日時にオフィシャルな機関から発表があります。
ただでさえ何が起こるか分からない、不確実性が高い相場の世界で、上がるか下がるかは分からないけど「少なくともこの日程、この時間に相場は動く」という情報は非常に有益です。そこにめがけて準備ができるからです。
市場の予想を見たり、SNSで他トレーダーの動向をうかがったり、準備の仕方は様々あります。
一方で、万端な準備をしていざ当日私たちができることといえば、
「相場の反応を見ること」ただひとつです。
つまり、画面をにらみつづけて、一本の線の動きをひたすらに目で追うということです。
拷問か?新手の修行か?
またここで厄介なのが、イベントのその瞬間だけが市場の最盛期とは限らないということです。先ほど、相場が動くタイミングが日時単位で知らされるということを書きましたが、厳密にはそうではありません。
私たちが知らされるのはあくまで、大きな値動きが起きるきっかけが発表される時間であって、値動きのタイミングではありません。どういうことかというと、その発表をうけてトレーダーがどういう行動を起こすかを考える時間こそがそのタイミングだということです。
つまり、ある人はその発表を受けて、ただちにポジションを持つかもしれません。またある人は、そうした発表直後のトレーダーたちの反応・動きを見てポジションを持つかもしれません。さらにまたある人は...。
このように、ある発表がもたらす相場への効果は波のように伝わっていき、値動きという形になってあらわれるのです。
私たちトレーダーはその波を見届けなければならないのです。
Oh...This is real 拷問オブ拷問。
それでも工夫して、越えようとする
いかがでしたでしょうか。
ここまで書いてきて、我ながらジメジメした湿っぽい記事に仕上がったのではないかと思います。悲愴。
湿度も十二分に高まってきたところで終えようと思うのですが、なんだかんだここまで苦悩を語っても日々をもがこうとする自分がいます。
何とかしてこの拷問を乗り越えて、理想をつかもうとするのです。
例えば、分析や相場チェックの負担を軽くするための方法の一つにルーティン化があります。「必ずやること」を箇条書きでも何でもいいので書き出して、ある程度決めてしまうのです。疲れ切った私はそこに書かれた決められたことを脳死でこなせば、ある程度のことは分かるようになっていたりします。
こんな風に、それでも工夫して、なんとか乗り越えようとする自分がいるのです。
FXカップルというライフスタイルも、その工夫のうちの一つであるといえるかもしれません。
自分で自分を描写するのもなんですが、ある種の美しさすら感じます。
求める理想に向かって、ああでもない、こうでもない、つらい、悔しいとかぶつぶつ言いながらもがく姿。
人生かって。