FXカップルのすゝめ

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【FXデモトレードで体感】含み損10万円を抱えて過ごす日々の心境

 

こんにちは。 ひがし です。

 

今回は、『FXデモトレードで10万円の損を抱えてる人間の心境

について書いていきます。

 

私の小さな挑戦、のぞき見しませんか。

 

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<目次>

 

でかい含み損を「体験する」

 

先日のトランプさんの「日中貿易合同間近つぶやき」をきっかけに

FOMCが無事大方の予想通りに運んだことも助けて、

一時108.40円あたりまで落ち込んでいたドル円

一気に109円台へと突入しました。

たかだか60銭程度と思われる方もいるかもしれませんが、

近頃のドル円の停滞っぷり、今年始めのフラッシュクラッシュの

鮮烈がよみがえるのか、どこか警戒心漂う相場にとって

109円台に乗り上げるということはある種の大台に乗ったと

私は捉えています。トランプさんの思惑通りというか、

最低限の満足は得られているのではないでしょうか。

 

私はというと、初のFOMCということで

デモ口座を開きながら値動きの様子を眺めていました。

FOMC前の早めに握っていたポジションは利確して、

遠火事をのぞきみる野次馬のように身を潜めておりました。

 

 

つぶやきの通り、

 売り買いどちらでも大きな動きが必ずあることは分かっていたので

そのおこぼれだけもらって退散する気まんまんでした。

案の定ぴょんぴょんと昇り立つ赤い足をみてちまちま利確していました。

ただここでチャレンジャーとしての自分がこんなことを思考させました。

 

「含み損抱えて過ごす日々を体験できるのはデモトレードだけだ」

「108円後半ぐらいまではそう長くない間に反落する」

 

過去の記事からも察している方もいるかもしれませんが、

私は結構デモトレード賛成派で、感受性が高いせいか

しっかり一喜一憂している人間です。

 ↓↓↓

 

fx-couple-no-susume.hatenablog.com

 

 ↑↑↑

そんな私にとって、ここまでの大きな値動きは少なくとも年内は

そうないだろうということも後押しして、

普段なら絶対にもたない二桁枚を、ローソク足は赤く噴き上げる中

「売り」で入るに至ったわけです。

 

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こうして私の『含み損10万円生活』の火蓋は切って落とされたのです。

 

<本題>含み損10万円生活の心境と解説

 

指値の失効通知メールからはじまる朝

 

まずこれまでの私のトレード手法といえば

「その日のポジション、その日のうちに」をモットーにしているので

どんな結果になろうとその日中に基本的には決済します。

指値や逆指値を入れて利確/損切されることがほとんどなので、

このときはじめて指値注文の有効期限設定デフォルトが

「当日中のみ」になっていることを知りました。

とりあえず指値を入れて眠りについて目を覚ますと、

スマホに一通メールが届いています。

これまで、GMOからメールが届くときはすべて「約定通知」だったので

「なんだよ~、これじゃ体験もできずに数万利確しただけじゃんかよ~」

とか褒めに弱いチョッパーさながらに脳内でくねくねしていると

 

「注文失効通知」

 

という画面が表示されます。

肌寒い最近の朝の空気が、より一層冷たく感じられる

母性のような布団の無償のあたたかさにすがりつくことしか

抵抗する手段はありません。なんて冷たく、なんて残酷なことか。

 

大きな動きがないとわかっていながら、つい覗いてしまう東京時間

 

最低な朝から昼休憩時間になるまで、相場のことは一切考えられません。

すでに含み損がもつネガティブに頭は占拠され

真剣に考えようとする細胞はどこかすみっこで身を潜めています。

そんな脳内厳戒態勢の中、チラ見する東京時間の相場ほど

無意味なものなどあるでしょうか。

頭では分かっています。分かっていますが一筋の光を求めて

つい見てしまうのです。

 

そんなにはやく109円台という大台を割るわけがありません。

 

基本的に値動きを直視できない

 

上記のように、いつであっても基本的に値動きは直視できません。

 感覚的には「ホラー映画」に似ています。

怖いもの見たさ。ショックを受けるのは分かっていても

手で覆った指の隙間から片目でのぞきたくなるような、あの感覚。

夢に出てこないだけこっちのほうがまだマシかもしれません。

いやともすると、持ち続ければ夢に出るかもしれません。

 

ホラー好きにはFXをおすすめしようと思います。

みなさんの周りにもいらっしゃればぜひ。

「本当のスリルを教えてやる」

こんな安っっい誘い文句で十分だと思います。

 

トレード手法によってダメージが違う

 

今回の唯一の心の救いといえば、

自分からのぞんでやったということと

もともと長期利益目当てでエントリーしたことです。

おそらく「勝ち目がないのに損切できずに持ち続けている」ことが

何よりも耐え難く心にくると思います。

初めから長期でトレードを基本スタンスとする人にとっては、

日常茶飯なのでどうってこともないのだろうなあと

急に達観視してしまいました。

 

まとめ:心の健康には「間違いなく悪い」

 

はじめての「大含み損」を経験した感想ですが、

間違いなく心に悪いです。

こうした「体験」をしてこそ、潔い損切ができるというものです。

また一つ貴重な経験をすることができました。

こんな気持ちを抱え続けていつ来るか分からない利確を待つぐらいなら、

損切してしまったほうがよっぽど心が豊かだと

経験に基づき、今度は晴れやかに損切できる気がします。

 

取引数量ではなく、勝率にもとづくトレードを推奨します

 

過去形のように書いていますが今日もまだ抱えています。

マイナス10万円。 ...マイナス10万円。

 

自分の中ではある程度整理がつけられて、

心もおだやかになり始めてはいるのですが、

必ず一日に一度は頭に含み損がちらつきます。

勉強のために値動きをチェックしないわけにはいかないので、

ローソク足と対面する羽目になり、ログイン画面でいやでも

損益が目に入ってきます。

これだけで体が0.3kgぐらい重たくなるような気がします。

もう分かったから、やめてください...と言いたくなります。

 

取引数量で利益を狙おうとしている方、ご注意を。

 


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