【初月収益1万円トレーダー直伝】FX初心者の方にオススメしたい「レベル別勉強法」
こんにちは。 ひがし です。
今回は『FX初心者の方向けオススメ勉強法をレベル別に伝授します』
について書いていきます。
初月収益1万円を達成した男がゆるりとご紹介します。
前回の記事で伝えきれなかったこと
先日公開した『収益1万円達成を振り返る記事』では、これまで記事に書いてきた情報の中でも、特に重要なものたちを厳選して書きました。
↓↓↓
fx-couple-no-susume.hatenablog.com
↑↑↑
いつもより文字数がだいぶ多いのですが、これでも詰め込んで書いたつもりです。なので、もちろん詰め込み記事も一読いただきたいのですが、そこで書ききれなかった内容もいくつかあるのです。
そのうちの一つが、FX初心者の方へ向けたオススメ勉強法です。振り返ってみて、これやっておいてよかったなぁとか、今でもやっていることで効果的でオススメだなぁと思う勉強法を、もう少し具体的に、理由もあわせて書きたいと思ったのです。文字数の都合でかなわなかった詳細情報たちの一部を今回、内容たっぷりでお送りします!
<本題>FX初心者の方にオススメしたい勉強法
その1.<初級編>参考書を一冊は読むべし
これから勉強を始める、またはトレード自体はまだ自分で触ったことがなくて勉強中、という方であれば、初期投資は惜しまずに参考書を一冊は購読されることをオススメします。
「ネットにいくらでも情報載ってるじゃん」
「タダで勉強できるのにお金払うのもったいない」
「お金増やしたいって言ってるのに使わせるとか馬鹿なの?」
と思われる方も多いかもしれません。
それでも私が参考書をオススメしたいのは、信頼できる基礎をまとめて学ぶことができるからです。
確かに、ネットを利用すれば参考書に載っている情報のほとんどを網羅できるということは事実かもしれません。が、あわせて覚えておいていただきたいのは、ネットには不確かな情報も紛れているということです。特に、お金がダイレクトに絡んでくる投資関連には、怪しいサイトが満載です。また発信者にその意図がなかったとしても、その情報が「事実」であるのか「意見」や「考察」であるのかが不鮮明なことも多いです。
この点において、参考書は信頼できる情報がまとまっており、かつ筆者の意見や考察の入るところにも、誤解を招かぬよう丁寧にそれが明記されているので安心です。
フリマアプリや古本屋などの二次流通を駆使するなどして、安く手に入れる方法もあるはずなので、まずは一冊手に入れることを強くオススメします!
その2.<中級編>収集した情報を批判的に考えるべし
先ほどはネットの情報の危険な点について触れましたが、もちろんメリットもあります。本当に多くの情報であふれているので、うまく活用することができれば大きな成長につなげることができるはずです。
そこで私がオススメするのが、批判的に考えるということです。平たく言えば「ネット(他人)の情報を鵜呑みにせず、自分で噛み砕いて呑み込む」ことになります。
例えば、SNSで「FX」「ドル円」といったキーワードで検索すると、日本中のトレーダーの相場観やつぶやきを見ることができます。仮に自分がそのとき「売り目線」でのエントリーを考えていたとして、SNSの多数が「買い目線」で相場を見ていることが分かったら、不安になりますよね。慌ててチャートを見直してみたら、今まで「どう考えても売りでしょ」とドヤ顔決めてみていた相場が、途端に「あれ...?買い...か...?」なんてことになったり。それでいざふたを開けてみれば、やっぱり売り方向に値動きして損した...なんてことにもなったり。
実際、私も何度かこうした悔しい経験をしてきました。あの時自分を信じられていれば...と、そのたびに思いました。この反省を活かして始めたのが、批判的に考えることです。具体的に例を挙げると、どんなに実力があって、信頼のある方の発信であったとしても、必ず自分がそのロジックを納得できるか、自分の相場観とどう相違しているのか、を明確にするようにしています。
そうすることで、自分の相場観を見直すことができるだけではなく、あの人だったらどう観るだろう、という客観的に相場をみる力が培われてきているように感じます。人の考えや主張に惑わされやすいという人も、逆に自分の考えに固執してしまい多数派についていけないという人も、この力を培うことでステップアップができるはずです!
その3.<上級編>当日のレンジ幅と買い目線/売り目線でのエントリー相場を予測すべし
基礎を固めて、様々な視点から相場を観ることができるようになってきたら、最後のステップです。上級編では、当日のレンジ幅、買い目線および売り目線での具体的な相場を予測してみましょう。SNSを見ても、結構な数の方が朝のトレード前にこれを実践されています。
最初は、「だいたいここから、この辺りまでかな」ぐらいで良いと思います。私は今でもそうです。あわせて、買いだったらいくらまで到達したらエントリー、売りだったら...と、それぞれに有利なエントリーポイントがどこなのか目星をつけます。
これを実践するメリットは大きく二つあります。
まず一つ目に、損切り/利確の目安も立てられることがあげられます。FXトレードにおいて最も重要かつ、それ故に難しいのがエントリー、損切り、利確のタイミングです。界隈では、「プロスペクト理論」を用いた説明がよくされていますが、人間は利益は早く確保したく、損失はなかなか認められないのです。
こうした人間の性(さが)に立ち向かわなければならないということを考えれば、損切りや利確の目安を事前に立てておくことが、いかに重要かは言うまでもないことでしょう。
二つ目に、定量的に自分の相場観を評価できることがあげられます。評価するということは、相対的な比較対象があるということを意味しますが、ここでは、値動きの事実と比較をすることになります。翌日の朝が理想的ですが、最悪どのタイミングでもよいので、自分の予測と実際の値動き幅を比較してみることをオススメします。そして、自分の予測のズレを確認することで、事実とのギャップをどんどん埋めていけるようになるはずです。
具体的に書けば、自分が考えていた以上に大きく相場が動いたとしたら、値動き材料の相場での受け取られ方を誤認しているかもしれません。上値が予想以上に大きく伸びたとしたら、自分が観ている以上に相場は「買い目線」が強いのかもしれません。このようにして、自分の相場観と事実のズレを、定量的に観測できるメリットを活かすのが良いと思います。
終わりに:焦らずに、一歩ずつ着実に
いかがでしたでしょうか。初級・中級・上級と3つのステップに分けてオススメ勉強法を書いてきました。
これらの良いところは、失敗したら戻ればよいということです。例えば中級編までいってデモトレードをやってみて、思うように結果が出なかったとしたら、もう一度初級の参考書を熟読してみるのも良いでしょう。上級編に進んで、値動きを予測して事実と比較してみたはいいものの、いつまでたっても差が埋まらないということであれば、中級編に戻って情報収集し、自分の相場観に磨きをかけるのが良いと思います。
このように、どのステップにも目に見える終わりはないので、並行的に取り組んでみたり、工夫して取り入れることができます。事実、私も中級と上級の二つを並行して日常的に行っています。また、1万円という個人的な一つの節目を迎えたこのタイミングでもう一度参考書を読み返してみようかと考えています。
着実に一歩を踏み出すということを意識するぐらいが、相場という戦場で生き残るためにはちょうど良いのだというのが持論です。