【モチベーション維持】メンタルトレーニングについて学んだ私の「気分高め術」
こんにちは。 ひがし です。
今回は『モチベーションを維持するための気分の高め方』
について書いていきます。
プロから4年間学んだ私が、教えちゃいます。
誰にでもある「何となく上がらない期」
どんなに穏やかな人にも心の浮き沈みはあるはずです。いつもと同じことをやってもイマイチ集中できない、何をやっても気分が沈んでしまう、楽しめるはずのことが何だか乗り気になれない。そんな期間がふいに訪れたことがある方が多くいらっしゃるのではないでしょうか。
かくいう私も、現在絶賛「何となく上がらない期」に突入しています。
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fx-couple-no-susume.hatenablog.com
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トレーダーにとってのメンタリティは非常に重要で、トレードの一部といっても差し支えないと考えています。自分との駆け引きみたいな感覚でしょうか。
心が健康であるということは、トレードの世界で闘う上での「前提条件」のようなものです。それほどに重要なものがいつまでも損なわれたままであるということは、トレーダーにとっては致命傷になります。
話を戻して、私の「何となく上がらない期」がどうであるかというと、1月の頭からはじまり、自分なりの”メンテナンス中”という現状です。
学生時代に「スポーツメンタリティ」を学びました
”メンテナンス中”と書きましたが、”自己流”というわけでもないのです。というのも、私 ひがし は大学生時代に、とあるマイナースポーツの体育会に所属しており、そこで「スポーツメンタリティ」という分野をプロの方から学べる環境にありました。
「スポーツメンタリティ」について簡単に説明させてもらうと、文字通り「スポーツのためのメンタリティ」のことを指します。具体的には、試合で最大限のパフォーマンスを発揮する、練習の効率を意識的に高める、チームや個人で設定した目標(ゴール)を達成する。これらを目的としたセルフコントロール術です。
「なんだ、スポーツ特化じゃん」と思われた方もいるかもしれませんが、スポーツメンタリティは私生活におけるメンタリティの応用のようなものなのです。そもそも私生活が安定していなかったら、スポーツどころじゃないよね、という話です。
そのため、基本的には学生時代に学んだことを私生活に落とし込む形で自分なりのメンテナンスを行っているということになります。
自分自身、振り返ると結構貴重な経験をしたものだと思います。普段社会人としてふつうに生活している人が、メンタルやマインドについて専門的に教わることなんてほぼないはずですから。
そう考えると、自分にとっては当たり前に取り組んできたメンテナンスにも価値があるのかなと思い、こうして記事を書くに至りました。
少しでも参考になったら幸いです!
<本題>メンタルトレーニングについて学んだ私の「気分高め術」
STEP1.「何となく上がらない期」は誰にでも必ず訪れます
冒頭であっさりと書いたのですが、実はこれは結構重要な事実です。
自分のメンタリティを改善しようとするときに、「落ち込まないようにしよう」とする方がたまにいます。もしかしたら結構多くの方がそうかもしれません。
でもこれはアプローチから間違っていて、大前提としてどんな人にも落ち込む時期があります。女性の方の多くはご存知かと思いますが、気分のアップダウンの大きな要因のひとつは、ホルモンバランスによるものです。そしてこのホルモンバランスが、睡眠不足やストレスなど、日常生活の些細なことに大きく影響されるからこそ、どんな人にも落ち込む時期が訪れる、というわけです。
事実、私の現在陥っている落ち込み期も、始まりは近年まれに経験する体調不良からでした。
つまり正しいアプローチとは、「落ち込まないようにすること」ではなく、「落ち込んで沈んだ自分をどのように、どれだけ早く持ち上げるか」に着目することです。落ち込むところまではいいから、なるべく早くいつもの自分にかえってこよう、これぐらいの意識がちょうど良いです。
STEP2. 生活リズムを整える
STEP1.を読んだ方で察した方もいるかもしれませんが、私生活のメンタリティの基本とはホルモンバランスを正常に保つことを意味します。STEP2.でご紹介するのは、その中の代表的な手段です。
「生活リズムを整える」と一言でいっても、様々な方法があります。以下でまとめてご紹介します。
- 寝る時間と起きる時間をなるべく一定にする
- 適切な睡眠時間を確保する
- コップ一杯のコーヒー程度のカフェインを摂取する
- 週に1回は運動する
- 太陽の光を浴びる
普段何気なくできていることでも、こういうときには意識的にやってみることが大切です。週一回の運動については、ウォーキングなどの軽いものでも 全然OKです。
STEP3. 友人に会う、話す
ここからは、ネットに書かれているような一般的なものではないかもしれません。
落ち込んでいるときって気持ちが乗らないので、つい閉じこもりがちです。これは物理的に家から出ないということもそうですが、LINEやSNSを遠ざけるなど、心的な距離においても閉じこもることも含みます。
でも、そんなときこそ他人に会って話をすることが大事だったりします。特に、親しい友人がオススメです。なぜかというと、周りの友人がいつも通りに振舞ってくれると、自然と自分もいつも通りに振舞えるようになっていくからです。
だから、ストレートに「なんか気分があがってこなくてさ」と相談から入るのも良いですが、私の場合は、いつも通り遊びや飲み会、ごはんに誘うようにしています。その方が相手も変に気を遣うことなく、いつも通り接してくれるからです。
この側面で私は、パートナーの れいか にとても助けられています。いつも通り気丈に振舞ってくれて感謝でいっぱいです。
STEP4. 小さな目標から達成していく
復調のきっかけをつかむためには、どんな小さなことでもまず「できた自分を肯定する」ことが必要になるはずです。先ほど書いた生活リズムを整えるポイントのどれかができたということでも構いません。何でも良いので「これができたから次」というステップで行動すると良い兆しが見えやすいです。
外国人が日本人の特徴について話すときに最も多いのが「謙虚」と「まじめ」だそうです。これは非常に良いことで、誇らしいことだと思います。でももしかすると、 今回のような「何となく上がらない期」においては厄介かもしれません。
ここからは私の持論になりますが、謙虚であることと、自己肯定感が低いことは似て非なるものです。謙虚であるということは、自分の成果を心の中で認めながら、周囲にひけらかさないこと、そして満足することなく上を目指し続けることだと思います。このハードルは越えられたから、より高い次のハードルを目指そうという姿勢です。
ここで重要なのは、ハードルを越えた自分をしっかりと肯定していることです。そうでないと、自分を否定し続けることとなり、息切れしてしまいます。そしてこれは「何となく上がらない期」を脱しにくくなるということを意味します。
終わりに:結局時間が解決してくれます
以上、私なりの「気分高め術」を4つご紹介させていただきました。いかがでしたでしょうか。
そもそもこの「何となく上がらない期」の厄介な点は、何が原因なのか自分でもよく分からないことにあります。課題が不明確だとどうしても打ち手が不明確になります。だから、この記事で書いたことを「とにかく実践する」ことが大切だといえます。
またSTEP1にも関連しますが、誰にも必ず訪れる「何となく上がらない期」には必ず終わりがあります。つまり、何があろうといつかは時間が解決してくれます。安心してください。
だからこそ、無理に何とかしなきゃと思わないでください。適度な脱力感と、とりあえずできることをできる範囲でやってみようという適度なやる気、この二つが「何となく上がらない期」を最も早く脱出する鍵になるはずです。
気張らずに、ゆるくいきましょう。いつも通り。